講師よりご挨拶

長文ですので、お時間のある時にご覧ください

遠回りせずにCAになってほしい

私がJALのCAを目指したのは中学3年生でした。
その時から「なるべく早くCAになって、空を飛んで、好きな仕事をしたい」という気持ちが人一倍強かったので、あなたにも遠回りせずにCAになっていただきたいと心から願っています。

その為にも、正しい情報を選ぶこと。

また、今の自分に必要な準備を効率的かつ戦略的に進める必要があります。
同じ時間を使って努力するなら、より内定獲得に必要なことを学ぶべきです。但し、内定獲得は、CAになる為に必要なプロセスの入り口なだけで、各社の訓練を経て、実際に飛行機の中で働くことが目標のはずです。

就職活動・転職活動も人生の中で何度も繰り返す経験ではないと思います。
この機会に、この先、一生使えるコミュニケーション力や人間力を養っていただきたいです。

そこで、当講座では、合否に関わる面接指導にとことん拘り、内容も吟味しました。

キャリアプランは大切

また「エアラインならどこでもいいからCAになりたい」と思う気持ちも分かりますが、採用する側からしたら「うちの会社が好きな人」に入っていただきたいと思うはずです。

受講スタート時には、入りたい会社(=第一志望の航空会社)を決めてご自身の目標設定をしていただきます。
目標は具体的であればあるほど、実現しますし、何が必要かが見えてきます。

あなたには、その目標に向けて全力で成長していただきます。もちろん、私も全力でサポートさせていただきます。
あなたがまず最初にすべきは、希望の航空会社の制服を着て、機内でお客様にサービスする自分の姿をイメージすることです。

航空会社は多くありますが、私がサポートしたいのは、JAL・ANAを第一志望に本気でCAを目指す人です。
実際、合格実績もこの2社がダントツで多いので、得意な会社でもあります。

不合格だった人も良いCAになる

過去に受験したけれど不合格だった人でも、歓迎します。新卒で全滅した人でも大丈夫です。

同じように新卒で合格できなかった人でも既卒合格した実績がありますし、そういった人が、その後、訓練教官や幹部候補になっていく姿を見てきました。
「不合格だった人=CAに向いていない人ではない」ということを私は知っています。

面接では「自分らしさ=CAに向いている自分」をより多く知ってもらえるようなコミュニケーションを、面接という場面でできたかどうかで合否が決まります。準備してきた文章や言葉を伝えただけでは、本当の意味では、あなたの良さは伝わっていないかもしれません。

この辺りは、私はコミュニケーションに関する専門知識や実際の指導例が多くありますので、あなたが良かれと思ってしているコミュニケーションが実際には面接官にどう伝わるのかの真実をお伝えすることができます。

「もっとよくするには具体的にどうしたらいいのか」をその場ですぐに教えてあげることができます。
だから、面接指導を受ければ受けるほど、CA合格に近づくことができます。

CAになったらお願いしたいこと

見事、CAとなった方々に、以前からお願いしていることが2つあります。

1つ目は、フライト先から絵葉書を送ってください!

今はオンラインの時代ではありますが、その国の切手も独特ですし、絵葉書の写真は素敵なモノばかりですから。
思いがけないタイミングで届くエアメールを想像するだけで、サポートする気力が湧いてきます。

2つ目は、CAになったら、ぜひユニフォーム姿の写真を見せてください!

私は以前、JAL国内線機内の移動中に、その便の担当CAの中に4人の教え子がいたことがありました。私は国際線フライト前の国内線移動中で、私服でしたし、おとなしく着席して、実はウトウトしていました。
その後、ソワソワした様子の新人CAたちが、代わる代わる私かどうかの確認に来てくれていたそうで、その中の1人が声をかけて教えてくれました。実際にJALのCAとして働く彼女たちの姿を見れたことも、彼女たちが私のことを覚えていてくれていて、声をかけてくれたことも、とても嬉しかったです。

実は、この時だけでなく、偶然の再会をした経験は、成田空港や羽田空港で、手荷物検査場や税関で、基地外の空港施設内で、フライト先でも何回かありました。JALのCAになった方々だけでなく、他社のCAになった方々も含めて、やはりCAになった姿や様子を知れることは、私にとって最高に嬉しい思い出になっています。とは言え、CAになった全員の方とお会いすることはさすがに叶いません。

ですので、実際にCAのユニフォーム姿のあなたの写真を見せていただきたいです。(もちろん、どこにも流出しませんので、ご安心ください)

最後に…

お話したら分かると思いますが、私は本当に普通の人です。

会社経営をしていたり、たくさんのCA合格者を出してきたりといった経験こそありますが、凄い人ではありません。幼少時から母に「自分がしてもらいたいと思うことを人にしてあげなさい」と教えられて育ったので、その気持ちを大切にしているだけの人間です。
いろんなことにチャレンジしてきた今の私があるのは、CA面接で合格をいただけた成功体験があったからだと思っています。

不思議なことに、私は就活していた時期の不安な気持ちを忘れていません。
そして、内定と分かった瞬間の「よくぞ私に内定をくださった!JALさん、ANAさん、ありがとうございます!」という気持ちを今でも思い出すことができます。(実は嬉しさのあまり、その場でピョンピョン飛び跳ねながら、クルクルと回ってしまいました)

JAL時代の同期とは、毎年1回、同期会を開いています。彼女たちに会う度に「こんな素敵な人たちの仲間になれて、私はラッキーだったな…」と感じます。

あなたにもぜひ私と同じように、CAになるという目標を叶えていただき、国内外での人との出逢いを体験していただきたいです。
また、きっと素敵な未来の同期やCAの仲間たちから学ぶことで、充実した人生を送っていただけると思います。

ご縁がありましたら、あなたとお話できますことを心から楽しみにしております。

 

CA面接合格メソッド 長尾 円