✈ 合格するESの型とは? 書き出す前に知っておきたい3つの鉄則
「ESが全然書けません…」
これはCA受験生から最も多く聞く相談のひとつです。
自己PRや志望動機は、自分を一番よく知っているはずの“自分”について書くのに、なぜか難しい。
書いても「これでいいのかな…」と自信が持てず、手が止まってしまう。
でも安心してください。
JAL・ANAのESには、実は“受かる人が自然と押さえている型”があります。
今回は、150名以上の合格者を見てきた中でわかった、「合格するES」に共通する3つのポイントをご紹介します。
書き始める前にこれだけ押さえれば、自信を持って自分らしさを表現できるようになりますよ。
まず知っておきたい「ESで見られているポイント」
なぜ書類審査が最初の関門になるのか
CAの採用試験では、ES(エントリーシート)は面接に進む前の最初のフィルター。
採用人数の何倍もの応募がある中で、まずは「面接する価値があるかどうか」をESで判断されます。
つまり、内容に自信が持てないまま提出してしまうと、面接という舞台にすら立てないことも珍しくありません。
文章のうまさより「人柄」と「素養」
誤解されがちですが、ESで大事なのは「キレイな文章」や「インパクトのある言葉」ではありません。
企業側が見ているのは、その人の考え方・価値観・姿勢です。
「この人、話してみたいな」
「会って確かめたいと思えるな」
──そう思ってもらえる内容こそが、通過するESの本質です。
合格者のESに共通する3つの型とは?
① 「伝えたい軸」がぶれていない
伝えたいことがたくさんあると、ついあれもこれもと盛り込んでしまいがち。
でも、読む側からすると「結局なにが言いたいの?」と印象がぼやけてしまいます。
伝えたいメッセージは1つだけに絞る。
その軸に合わせて具体例や言葉を組み立てることで、ブレないESが完成します。
② 誰にでも通じる“具体性”がある
「人と関わることが好きです」だけでは、他の受験生との差は出ません。
大切なのは、**“どんな場面で、どう感じて、どう行動したか”**を具体的に書くこと。
例えば:
「接客アルバイトで、クレーム対応を任された経験から、人の気持ちを汲み取る力が身についた」
など、その人にしか書けないエピソードがあると、一気に説得力が増します。
③ 志望動機が“会社目線”になっている
「空を飛ぶのが夢でした」「CAに憧れていました」
──その気持ちは大切。でも、それだけでは志望動機としては弱いのです。
面接官が知りたいのは、「なぜこの会社なのか」。
つまり、「あなたがこの会社に入ったら、どんな貢献ができそうか?」という視点です。
会社が大事にしている価値観や強みと、自分の経験や思いがどう重なるかを整理することで、志望動機は深くなります。
やってしまいがちなNGパターンと改善方法
「がんばります」だけの自己PRは刺さらない
「笑顔でがんばります」「一生懸命努力します」
──これだけでは、何を評価していいかわかりません。
“何をどうがんばってきたか”という過去の実績と、“それをCAとしてどう活かしたいか”という未来をセットで書くことが大切です。
型を真似しすぎて“自分の言葉”が消える
ネットや本のテンプレを参考にするのは良いこと。
でも、コピペのような文章は読み手にすぐ伝わります。
合格者のESには、多少不器用でも「この人の言葉だな」と感じる“息づかい”があります。
「私の言葉で書く」勇気を持つことが、他の誰とも違うESを作る第一歩です。
「CAになりたい理由」がぼんやりしている
意外と多いのが、「CAになりたい理由」が抽象的でふわっとしているケース。
-
小さい頃から憧れていた
-
接客が好き
だけでは、なぜCAなのか、なぜ他の仕事ではダメなのかが伝わりません。
過去の経験とCAの仕事内容を結びつけることで、志望理由にリアリティが生まれます。
書き出せない人へ。「強み」はここから見つかる
過去の経験を書き出して“共通点”を探す
アルバイト、サークル、部活、ゼミ、留学……
これまでの経験の中で「楽しかったこと」「苦しかったこと」を思い出してみてください。
そこに共通する“自分らしさ”が、あなたの強みのヒントになります。
「なぜそれが嬉しかったのか?」を深掘りする
例えば「ありがとうと言われて嬉しかった」と感じたとき、
なぜ嬉しかったのか?どんな関わり方をしたのか?を深掘りすると、
「相手が安心できるように、先回りして動けたことが嬉しかった」
というように、自分の価値観や行動傾向が見えてきます。
誰かに話してみると“本音”が見えてくる
自分のことは、案外自分では気づけません。
信頼できる人に「私ってどんな時に輝いてる?」と聞いてみるのもおすすめ。
会話の中で、自分の強みが“言語化”されていく感覚を味わえるはずです。
まとめ|完璧じゃなくていい。「自分の言葉」で伝わるESを
CA受験のESは、文章力の勝負ではありません。
あなたという人が「どんな価値観を持ち、どんな思いでCAを目指しているか」が見えるかどうかがすべてです。
完璧じゃなくてもいい。型にピッタリじゃなくてもいい。
「これが私の伝えたいことです」と言えるESには、必ず力があります。
最初の1行が書けなくても、大丈夫。
少しずつ、言葉にしていきましょう。
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