【CA受験対策】GD(グループディスカッション)で合格する人の特徴とは?

CA受験, 面接のコツ・質問対策

~自己アピールよりチーム力を大切に~

CA受験では、グループディスカッション(GD)が選考に含まれることが多くあります。
でも、GDで頑張ろうとするあまり「間違ったアピール」をしてしまう方も多いのです。

例えば…

❌ 自分の意見ばかり主張する
❌ リーダーシップをアピールしすぎる

こうした行動は、かえって逆効果になることもあります。

本当に評価されるのは、
他の人の意見を引き出す力
✅ チーム全体をまとめる力
✅ みんなでゴールに向かう意識

つまり、**「まとめ役」「調整役」**を自然にできる人なのです✨


✏️私自身の体験から

実は、私自身もJALのGDで印象的な体験をしました。

テーマは「あなたの行きたい国」。
一見、話しやすそうなテーマでしたが、試験初日の朝1番だったこともあり
一緒に受ける受験生たちの緊張がピークに達していました。

入室から自己紹介まではスムーズでしたが、いざGDがスタートするとカオス状態に・・・

  • 泣き出してしまう人
    →思うように話せなかったのか?泣く理由がよくわからないけれど、感極まっていました。
    面接官も見ていてハラハラしたと思います。
    きっと、JALに入りたい熱意が強い人だったから、想いが空回りしたのかもしれません。

  • アピールしすぎて場を壊してしまう人
    →GDなのに、個人面接なみに1人で時間を独占していました。
    時間制限もある中で、全員で話し合いをするのがGD。
    他の人の発言の機会を明らかに奪ってしまう人が1人いるだけでも焦ります。

  • 最初に一言だけ発言し、その後話せない人
    →何を話していいのか迷っていたのか?ディスカッションという形式が苦手だったのか?
    もっと話した方がいいのでは?とお節介心が湧くくらい、だんまりでした。

当然、話し合いはまとまりがなく、盛り上がりません。
それぞれが行きたい国とその理由を言っただけで、バラバラな状態でした。

GDは、同じグループ内で何人が合格するといった決め事がある訳ではありません。
全員落ちてしまうこともありますし、全員が受かることもあります。
一緒に受ける仲間を選ぶことはできないので、当日どんな人たちと一緒になるかは分かりません。

スクールでは、全く盛り上がらないグループのことを「お葬式グループ」と呼んでいました。
今、私がまさにその「お葬式グループ」でGDを受けているという現実。
ここで「運が悪かった」と諦めてしまう人がいても不思議ではありません。

しかし、私はそうは思いませんでした。
それよりも、とにかく何とかしなければ!と思ったのを覚えています。
「このままでは全員落ちグループになってしまう!みんなで合格できるように挽回したい!」と思いました。

当時、GDは司会進行をする人が受かりやすいという噂がありました。
スクールのレッスンでは、挙手して「わたくしが司会を務めさせていただきます!」と最初にアピールする人が多かったです。
私は自分に自信があった訳でなかったのと、本試験でも、きっと司会に立候補する人が多いだろうと予想していました。
なので、私らしいGDへの参加スタイルとして、無理に司会にはならなくていいから
「全員で受かることを目標に、笑顔で楽しく話そう」と決めていました。

そこで私が意識したのは、

話せていない子に話を振る
✅ アピールしすぎる子にも共感しながら話題を広げる
✅ 自分の発言は短くまとめ、みんなが話しやすい空気を作る

結果的に、そのグループからは私一人だけが合格しましたが、
「自己アピール」ではなく、
チーム全体を見て行動できる人が求められている
と強く実感しました。

🌸GDで心がけたいこと

GDは、未来の仲間たちと一緒に課題に向き合う試験です。
だからこそ、

  • 他の人を支える

  • 空気を読む

  • 緊張している仲間を助ける

そういった「人柄」「思いやり」が評価されます。

素晴らしい意見を出すことがゴールではありません。

誰かの意見に賛同し、それを深める。
話しやすい空気を作る。

これこそが、GDで合格に近づく道です。

✈️GDで活かせる力とは?

GDでは、自分の考えを伝えることだけでなく、
意見が違う相手に対して敵対せず、どうやって同じゴールを目指すかを意識することも大切です。

実際、CAの仕事でも同じ力が求められます。

例えば、ご搭乗前に空港やラウンジで嫌な思いをされたお客様が、
そのままの気分で機内にご搭乗されることもあります。

そのような場面で、CAたちには
目の前にいるお客様の気持ちや想いを大切に受け止める
✅ 詳細が分からない状況でも、誠実に話を聞く
✅ 必要に応じて、自分の立場からもきちんと伝える

こうした対応が求められます。

GDも同じです。
話し手の立場を尊重しつつ、自分の立場でしっかり伝える
これができる人は、自然と面接官にも高く評価されるのです。

GDは、単なる意見交換ではありません。
CAに必要なコミュニケーション能力を発揮し、自然にアピールできる貴重な場だと考えてくださいね。

✈️まとめ

GDは、「チーム全体」を意識して取り組みましょう。
あなたらしい笑顔と思いやりで、
その場の空気を少しでも明るくできたら、きっと合格に近づきます😊

応援しています!


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