CA面接はどんなスタイル?|グループ面接・ディスカッション・AI面接・英語面接まで解説
CA面接って、どんなスタイルで行われるの?
初めて受験する方にとっては、知らないだけで不安になることも多いですよね。
この記事では、CA採用試験で実際に行われてきた様々な面接スタイルについて、最新情報を交えながらわかりやすく解説します。
あらかじめ面接形式を知っておくだけで、気持ちがぐっと落ち着きますよ。
グループ面接(5〜6人)
受験生5〜6人に対して、面接官が2〜3人つくスタイルです。
順番に質問が振られ、回答していきます。
全員が同じ質問をされることもあれば、ランダムに全く違う質問をされることもあります。
グループ全体の雰囲気や、他の受験生への配慮も見られます。
対面・オンラインどちらも1次または2次の面接に多いです。
同じ時間に集合した受験生同士、横並び又は縦並びなど
企業側の指示でグループが決まり、一緒に案内されます。
グループディスカッション(GD)
5〜6人の受験生同士でディスカッションを行います。
会社側の指示を理解し、行動できる姿勢も見られます。
話し合いでは、役割を決めてもいいし、決めなくても構いません。
入室した部屋に時計がないこともある為、腕時計は必ず着用することをお薦めします。
【テーブル無し】
椅子に座ったまま与えられたテーマを基に、自由にディスカッション。
椅子が予め、面接官に向けてやや扇形に配置されていることもあります。
瞬発力や空気を読む力など、コミュニケーション力が問われます。
【テーブル・筆記用具有り】
議論をまとめる力やチーム内での役割意識が評価されます。
話し合いに使えるアイテムがテーブルに予め用意されていることもあります。
最後に代表者が意見をまとめて発表することもあります。
面接官が自由に歩き回って観察されることもあります。
少人数グループ面接(2人)
受験生2人に対して面接官3人。
比較されやすいため、しっかりと自分らしさを伝えることが大切です。
面接官がそれぞれ順番に質問してくることもあれば、自分の目の前に着席している面接官とだけやり取りをすることもあります。
特定の面接官だけでなく、全ての面接官とアイコンタクトを取るように心がけましょう。
個人面接
受験生1人に対して面接官1〜3人。
入室から退室まで、立ち居振る舞いも含め、たった1人でじっくりと評価されます。
自己紹介や志望動機だけでなく、過去の経験、考え方も深掘りされます。
志望度の高さを見る為に、他社の内定状況などを聞かれることがあります。
より自分らしさをアピールできるように話しましょう。
また、矛盾点がないよう、一貫性のある受け答えを心掛けましょう。
AI面接(録画式面接)
カメラに向かって指定された質問に回答するスタイル。
表情・声・話し方・心理状態などをAIが総合的に評価します。
AIには判断できない曖昧な回答や、質問の意図から外れた回答の場合、質問数が増える傾向があります。
結論、理由、具体例、経験談など、人とは違ったAIが判断しやすい話し方を意識してください。
1つの質問には、60秒以内に回答しましょう。
英会話面接(英語面接)
英語だけでやり取りするスタイル。
面接官がネイティブの外国人(訓練教官)のことが多い。
例え、日本人でも英語で話しかけられるので、英語で答えます。
英会話が苦手な人が合格するケースでは、コミュニケーションを取ろうとしている姿勢も評価しています。
日本語の面接と同様、感じよく、相手と言葉のキャッチボールが取れるかどうかを見ています。
英語がペラペラでも、フランク過ぎる態度や表現、CAとしての素養が欠けていると判断されると落とされます。
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英語での挨拶・アイスブレイク
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自己紹介・質疑応答
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英文ストーリー黙読&音読、ストーリーに関する質疑応答
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日本文の即時英訳(口頭英作文)
などが行われます。
近年は、英会話面接は省略され、入社後の英語力を資格取得などで証明することが国際線移行の条件となっています。
日本語の面接でも、英語力チェックを急にされた例もありますので、咄嗟の対応もできるように心の準備をしておくことをお薦めします。
なお、近年のJAL2次面接では、その場で簡単な英語面接が行われます。この英語面接の面接官は日本人です。
ティーパーティ形式・座談会スタイル
リラックスした雰囲気で、社員と自然な会話を交わすスタイルです。
言葉遣いや態度、周囲への気配りが自然に見られています。
面接時の入退室マナー(最新傾向)
CA受験生と言えば、完璧な立ち居振る舞いを身に付けて採用試験に臨む人が多いです。
最低限、一般的な面接マナーを身に付けておくようにしましょう。
立ち居振る舞いは1度徹底的に学ぶことで、日常生活で磨いていくことができます。
※速習講座もリクエストで開催していますので、宜しければご相談ください。
ただ、近年は案内係によるドア開閉が増えたこともあり、立ち居振る舞いよりも
指示通りにスムーズに動ける対応力を見られていることも多いので、要注意です。
いずれにしても、ちょっとした所作(椅子の座り方、歩き方、会釈やお辞儀のタイミング)は大切です。
社会人のマナーとして、CAとしてお客様の目に触れる職業であることも踏まえて、
日頃から美しい所作の基本と、美しい姿勢で歩くことを心掛けましょう。
まとめ
CA面接は、グループ面接、ディスカッション、個人面接、英語面接、AI面接など様々なスタイルで行われてきました。
あらかじめ様々な面接スタイルを事前に知っておくだけで、
受験当日の不安はぐっと減ります。
正しい情報、必要な情報は早めに知っておくといいと思います。
逆に、受験直前や採用試験の真っただ中の就活チャットなどでの情報収集はメンタルを左右することもあります。
不安になるだけの情報もありますし、無責任な不確かな情報も出回ります。
知らない誰かの言動に振り回されることのないように、くれぐれも気を付けてください。
また、各航空会社も採用試験に関する情報が出回ってしまっていると公平な判断が難しくなり
前回とは違うスタイルの面接を行うこともあります。
もし、いざ面接を受けたら、想定外のスタイルだった時でも、気にしないでください。
あなただけではなく、受験している人全員が同じ条件です。
そんな時は「公平な採用試験が受けられて、私はラッキー!」
と前向きに捉えてください。
どんなスタイルの面接でも動揺せずに、笑顔で乗り切ってください!
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