JAL・ANA W対策ブックを使った受験生がCA合格できた理由 ― ESと面接を分けて考えなくなった日 ―
はじめに|なぜ、この受験生は合格できたのか
今回ご紹介するのは、社会人1年目&既卒チャレンジでANAウイングスにCAとして内定された受験生の実例です。
最初から順調だったわけではありません。
むしろ、迷いと不安の連続でした。
それでも彼女は、
ESと面接を切り離して考えることをやめたことで
自分の言葉で伝えきる力を身につけ、CA内定を掴み取りました。
新卒では書類通過。でも面接で不合格だった
新卒時、彼女はJAL・ANA・ANAウイングスの3社を受験しました。
いずれも書類選考は通過。
しかし、その後の面接で不合格となり、CAとして空を飛ぶ夢はいったん叶いませんでした。
それでも諦めきれず、彼女は既卒として再挑戦することを決意します。
「できるなら、一日でも早くCAとして現場に立ちたい」
そんな強い思いを胸に、リベンジ受験が始まりました。
既卒で受けたのはJALとピーチ。不安の中での再挑戦
既卒として最初に受験したのは JAL でした。
このときは、一般応募ではなくリファラル採用枠での受験です。
しかし、その選考でも書類通過には至りませんでした。
続けてチャレンジしたのが ピーチ・アビエーション。
こちらも結果は、書類不通過。
新卒時に書類通過した経験があっても、既卒になり、立場や評価軸が変われば、同じ結果が出るとは限らない。
彼女はここで、「過去に通ったESが、そのまま通用するわけではない」という現実を突きつけられました。
社会人1年目・試用期間という立場への不安
新卒で不合格になってから間もない、社会人1年目。まだ試用期間中という立場でのチャレンジ。
-
既卒
-
社会人経験も浅い
-
書類不通過が続く
「このタイミングで受けるのは、やはり不利なのではないか」
「今は受けるべき時期ではないのかもしれない」
そんな迷いと不安を抱えながらの受験でした。
だからこそ彼女は、闇雲に数を受けるのではなく、準備のやり方を根本から見直す必要があると感じていました。
書類が通らなくなった理由が、わからなくなった
新卒では通っていた書類が、既卒では通らない。
理由がわからないまま、時間だけが過ぎていく。
そこで彼女は、エントリーが始まっていた ANAとANAウイングスの2社同時に、ES作成サポートを依頼されました。
初日のセッションで表に出てきた「違和感」
最初に見たESは、
新卒時に通過した書類をベースにしたものでした。
一見すると、内容は整っていて、
大きな違和感はなさそうに見えます。
しかしセッションの中で、彼女は何度もこう話していました。
「これで本当にいいのか分からないんです」
「言いたいことが、ちゃんと伝わっている気がしなくて…」
事実は書いてある。
でも、
-
なぜその行動を取ったのか
-
どんな価値観で判断したのか
-
面接官が“もっと聞きたくなる余白”
そうした部分を、自分の言葉で説明しきれない状態でした。
その違和感を一つひとつ言語化していった結果、
ESは「少し整える」のではなく、
ほぼすべてを書き直す必要があることが見えてきました。
不安だったけれど、仕上がりは想像以上だった
「全部書き直す」と聞いたとき、正直、不安だったそうです。
しかし初回セッションの中で、
-
面接で聞かれる前提でESを再設計
-
書ききれない部分は“質問される余白”として残す
-
話したときに一貫性が出る構成に整える
ことで、
「あっという間に、納得できる文章になって驚きました。
プロのサポートを受けると、ここまで仕上がりが違うんだと実感しました」
と話してくれました。
ES・提出動画・記入欄をすべてチェックした意味
今回のサポートでは、
-
ES全文
-
ESの記入欄すべて
-
提出動画
を、2社分同時にチェックしています。
その結果、
-
ESと動画の印象が一致
-
ANA/ANAウイングスで軸がブレない
-
面接官が「もっと聞きたい」と思う書類
になり、2社とも書類選考を通過しました。
ANAでの失敗直後、迎えたANAウイングス最終面接
その後、ANAの選考では
ある“失敗”をしてしまいます(※この内容は別記事で詳しく書く予定です)。
気持ちが落ちた状態で迎えた、
ANAウイングスの最終面接前日。
このタイミングで、個別セッションを行いました。
最終面接で起きた「想定通りの出来事」
最終面接では、
ANAとほぼ同じ質問が出ました。
でも彼女は、動じませんでした。
-
JAL・ANA W対策ブックに載っていた質問事例
-
面接官の意図解説
-
NG回答
-
ESとつながる答え方
を、すでに整理していたからです。
「考えてきた言葉を、そのまま伝えられました」
結果、
ANAウイングス最終面接を通過。CA内定。
本人が語る「合格できた理由」
彼女は、こう振り返っています。
-
ESと面接に一貫性があった
-
ESで書ききれなかった点を、想定通り聞いてもらえた
-
最終面接は、個別セッションで扱った内容ばかりだった
-
だから自信をもって話しきれた
新卒で不合格だった理由も、
「今ならはっきり分かる」と言っていました。
条件は厳しかった。それでも合格できた
既卒受験。
周りは航空業界出身者ばかり。
おそらく最年少。
それでも、
-
希望ベース配属
-
入社時期も早い
という、想像以上の結果で夢を叶えました。
「こんなに希望通りになるなんて、信じられません」
面接が「怖いもの」から「楽しいもの」へ
最後に、こんな言葉も残してくれました。
「長尾先生とのセッションやLINEでのやり取りが毎回楽しみで、
面接も“試される場”ではなく、“伝える場”として受けられました」
まとめ|ESと面接を分けて考えなくなったから、合格できた
彼女が合格できた理由は、特別な才能や運ではありません。
-
ESを、面接のために設計し直したこと
-
質問集を覚える対策をやめたこと
-
JAL・ANAを同時に見据えて準備したこと
この3つが重なった結果でした。
ESも面接も、もう「手探り」で進まなくていい
この合格は、特別な経歴や才能があったからではありません。
ESと面接を「別物」にせず、最初から一貫して設計した。
ただ、それだけです。
もし今、
- ESで何を書けばいいのか分からない
- これで本当に通るのか不安
- 面接で何を聞かれるか想像できない
と感じているなら、まずは今、無料で受け取れる対策から始めてください。
🎁 LINE登録で受け取れる【5大特典】
・JAL・ANA W対策ブック(質問例/面接官の意図/NG例)
・ESと面接をつなげて考える設計視点
・合格者が実際にやっていた準備の流れ
※ JAL・ANA W対策ブックの無料プレゼントは【12/31まで】です。

JALとANAの面接比較をまとめた全50ページの保存版ガイドブック。質問傾向や選考スタイルの違い、タイプ別の伝え方戦略を整理し、繰り返し活用できるフルガイドです。
面接タイプ診断テストであなたに合った面接対策を具体化。相談後はJAL/ANAのW受験対応フルガイド版PDF(50ページ)をお渡しします。ぜひCA面接の疑問点、不安点、今後の対策など、今の状態に合わせて“次にやること”を一緒に設計する時間にしてください。
