背が低くてもCAになれる?160cm未満でも合格した人の現実と対策
背が低くてもCAになれる?160cm未満でも内定した人の現実と対策法
身長が160㎝未満なのが最大の悩みです。CAは諦めるべきでしょうか?
CA受験生からいただいた質問への回答シリーズとして、この記事を作成しました。
※私の意見としての回答ですので、最終的な判断はご自身でお願いします。
背が低くてもCAになりたい人は多い
私自身、160センチ未満の身長でした。
当時は周りに背の低いCA志望者がほとんどおらず、強いコンプレックスを感じていました。
しかし、スクール講師や個人指導の立場になってからは、毎年「背が低いけれどCAになりたい」という方とお会いします。
私の受講者はJALやANAを志望する方が多いため、過去の事例として「小柄でも合格した」という話は数多く耳にしてきました。
実際に、直接指導していた小柄な受験生がCAとして採用されたケースもあります。
ここからは指導経験から感じている傾向ですが、
JALは以前から採用基準の身長について大きな変化はなく、身体検査のタイミングで身長を測定し、そこまでの総合評価を踏まえて160cm未満でも合格するケースがあるようです。もちろん安全基準を満たすことが前提です。
一方、ANAは採用年度によって傾向が変わることがあります。
以前は面接前の身長測定で160cm未満と判明すると、面接官があまり話を聞いてくれなかったという話もありました。
ただし、それが本当に身長だけが理由だったかは分かりません。
ちなみに私は実寸159cmほどでしたが、ANAの身長測定では160.2cmを出すことができました。
近年の傾向としては、JAL・ANAともに157cm台で合格したケースも見られます。
また、合格者に詳しく聞くと、
実はアームリーチ測定を受験生が気づかないようにさりげなく実施していることもよくあります。
ただし、こうした情報は「そのようなケースがあった」というレベルの話です。
噂話に振り回されないように注意してください。
身長160センチ未満の人が採用されるケースはあります
まず前提として、身長が低いことは職業環境上、採用されやすい条件とは言えないのは事実です。
しかし、新卒・既卒、国内・外資を問わず、160cm未満で採用された例は実際に存在します。
一方で、航空会社が新しい機材を導入するなどの理由で、身長が低い受験生を採用しない年もあります。逆に、小柄な受験生が多く採用された年もあります。
最終的な採用判断は、その年の採用チームによって決まるため、外から完全に予測することはできません。
身長が気になる方も多いと思いますが、その分ほかの評価ポイントで「この人と働きたい」と思ってもらえる準備をする方が建設的です。
また、「何センチ以上なら大丈夫ですか?」という質問もよくいただきます。
アームリーチなどの基準を募集要項に明記している航空会社もありますが、はっきり書かれていない会社も多いです。
つまり、身長のボーダーラインは会社ごと、そして採用年度によっても変わる可能性があります。
正確なラインは過去の傾向から推測するしかありません。
※実際に小柄な受験生がCAになれたケースで、身長測定時にちょっとした工夫をしていた例もあります。
ただしここには書けないため、詳しく知りたい方は無料相談でご質問ください。
▶気になる方は、無料相談をご利用ください。予約はこちらです。
ボーダーラインに届かなくても可能性はゼロではない
ボーダーラインが存在していても、それを満たしていない受験生が合格する可能性が完全にゼロとは言えません。
そのため、過去の情報だけを見て「この会社は無理だ」と決めてしまう必要はありません。
最終的に受験するかどうかは自分で決めるものです。
誰かの言葉を探して悩み続けるよりも、覚悟を決める時間に使った方が良いと思います。
「言い訳しない・逃げない」と決めた人は強い
少し厳しい言い方かもしれませんが、身長・学歴・年齢などの条件で悩んでいる受験生はたくさんいます。
その中でチャレンジするかどうかで悩み続けてしまうと、受験期間そのものが精神的にとても辛くなります。
私自身もコンプレックスだらけの受験生でした。
そのため同じ悩みを持つ受験生と話す機会も多かったのですが、合格した人に共通していたのは、
「言い訳しない。逃げない。」と決めていたこと
でした。
また、身長制限が比較的ゆるい航空会社や、小柄なCAの前例がある会社を受験する場合でも、企業側の立場について理解しておくことは大切です。
「安全配慮義務」は企業の責任
身長制限は、社員に無理をさせて怪我をさせないための企業側の配慮でもあります。
企業には、雇用した社員の安全を守る「安全配慮義務」があります。
そのため身長制限を設けている会社は、この義務を守るための自己防衛をしているとも考えられます。
これは決して企業として悪いことではありません。
労災による怪我や病気を防ぐこと、現場の人員不足を防ぐこと、他の社員に過度な負担をかけないことなど、企業には従業員の社会生活を守る責任があります。
個人的には、小柄なクルーが活躍してくれるのを見ると、昔の自分を思い出してとても嬉しくなります。
もし身長制限が厳しい航空会社で不採用だったとしても、別の航空会社で経験を積み、その後経験者採用に挑戦するというキャリアプランもあります。
私は外資CAからJAL・ANAへの転職サポートや、国内線のみの会社から国際線CAへの転職サポートもしてきました。
150cm台のCAも実際に多く存在します。
自信を持てる強みを準備しておく
採用試験の会場には、背の高い受験生も多くいます。
その中で身長が気になる人は、「背が低い」ということを考え続けてしまわないように、面接で自信を持てる強みを準備しておくことが大切です。
それがないと、精神的にとても辛くなります。
機内ではステップを使えば問題ない
私もフライト前のブリーフィングでは、一番背が低いことがよくありました。
そのため機内準備では、手が届きにくい場所の物を使いやすい位置に移動させたり、ステップ(足置き)の場所を必ず確認したりしていました。
また、保安要員として必要な装備の場所は、日頃から手で触れて確認し、誰よりも正確に把握するようにしていました。
訓練生時代には、緊急対応の学科試験で満点を取り、卒業試験では最も難しい手順の非常口対応を任されました。
▼保安要員の役割についてはこちら
緊急脱出訓練から読み解くJALの安全文化|CAは保安要員という本質
自分らしい面接で内定を目指そう
私自身もコンプレックスだらけの受験生でしたが、JAL・ANAの両方から内定をいただくことができました。
自分が自分を諦めないことは本当に大切です。
▼条件で悩んでいる方はこちら
条件で夢をあきらめない!CAを目指すあなたへ届けたい実話
コンプレックスがあっても、航空会社の方に「一緒に働きたい」と思ってもらえる自分でいることが大切です。
やみくもに想定質問を準備するのではなく、自分なりの戦略を持って、自分らしい面接で内定を目指してください。
この記事の執筆・監修者
長尾 円
『CA面接合格メソッド』代表。JAL・ANAの両社から内定を得た経験をもとに、現在はCA受験生向けに面接対策・ES対策・コミュニケーション指導を行っています。
単なる受験テクニックではなく、『面接官視点でどう伝わるか』『評価されるポイントはどこか』を大切にしながら、新卒・既卒を問わず、一人ひとりの強みを言語化して『自分の言葉で話せる状態』に整えるサポートを行っています。
このブログでは、CA受験生が長く参考にできるよう、JAL・ANAを中心とした採用情報、面接対策、ES対策、選考の考え方をわかりやすく発信しています。
今、自信をなくしたり、不安な気持ちでいる未来のCAのあなたへ。
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