【JAL・ANA CA採用】SPI対策と選考フローの違いを解説|AI面接・動画提出・面接まで図解でわかる
【JAL・ANA CA採用】SPI対策と選考フローの違いを解説|AI面接・動画提出・面接まで図解でわかる
JALやANAのCA採用を目指している方の中には、
『SPIでは何が出るの?』『JALとANAは何が違うの?』『どこまで対策すればいいの?』
と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
JALとANAのCA採用では、エントリーシート提出後の選考フローに違いがあります。
どちらも客室乗務員採用でエントリーシート提出がありますが、その後の進み方は同じではありません。
JALはSPI適性検査の後にAI面接へ進む流れがあり、ANAは自己PR動画提出や面接を経て、一次・二次面接を通過した後、最終面接前の段階でSPI適性検査(テストセンター)が実施されるケースが見られます。
そのため、単に『SPI対策をしておけば安心』と考えるのではなく、どの順番で何を準備する必要があるのかを理解しておくことが大切です。
この記事では、JALとANAのCA採用フローの違い、SPI対策で押さえたいポイント、そして新卒・既卒どちらの受験生にも共通して大切な準備を、図解つきで整理します。
『とりあえずSPI対策本を1冊買う』で終わらせるのではなく、
『何を優先して整えれば合格に近づくのか』まで見通せる内容にまとめました。
【CA面接対策まとめ】評価軸・質問・GD・ES準備までわかる完全ガイド
▶ CA面接で見られている評価軸はこちら
この記事でわかること
- JALとANAのCA採用フローの違い
- SPI適性検査がどのタイミングで実施されるのか
- JALとANAで異なる準備の優先順位
- SPIで見られやすい力と対策の考え方
- おすすめのSPI問題集の選び方
JALとANAのCA採用フローの違い【図解】
JALとANAの客室乗務員(CA)採用は、エントリーから内定までの基本構造に共通点はありますが、途中の選考フローや見られ方には違いがあります。
まずは、JALとANAのCA採用フローの違いを図解で確認してみましょう。

JALとANAのCA採用フロー比較。JALはSPI適性検査の後にAI面接へ進み、ANAは自己PR動画提出や面接を経て、一次・二次面接通過後の最終面接前までにSPI適性検査が行われるケースがあります。
図からわかるJALとANAの選考の違い
図を見ると、JALとANAはどちらも『プレエントリー → エントリーシート作成・WEB提出』までは共通しています。
ただし、その後の流れは大きく異なります。
- JAL:SPI適性検査 → AI面接 → グループ面接 → 最終面接
- ANA:自己PR動画提出 → グループ面接 → SPI適性検査 → 最終面接
つまり、JALは比較的早い段階でSPI適性検査があり、その後にAI面接へ進みます。
一方、ANAは動画提出や面接を経たあと、一次・二次面接を通過した受験者に対して、最終面接前の段階でSPI適性検査(テストセンター)が行われるケースが見られます。
両社とも、書類だけでなく『どのように伝えるか』『どのような印象を与えるか』まで含めて人物像を総合的に評価されるということです。
また、JALとANAに共通して言えるのは、エントリー後に複数のステップが設けられていることで、志望度の高い受験生が残りやすい仕組みになっている点です。
『書類を提出すればとりあえず応募できる』時代には、いわゆる『ちょっと受けてみようかな』というライトな受験生も少なくありませんでした。
もちろん、それでトントン拍子にCAになる人もいますし、記念受験そのものが悪いわけではありません。
ただ、採用には時間もコストもかかります。
各航空会社は、選考ステップを細かく設けることで、よりマッチ度の高い、CAとして活躍できる人材を見極めたいと考えていることは理解しておきましょう。
そして、これは私がCAの業務マニュアル作成を担当していた経験からの個人的な意見ですが、CAはいつも同じ時間に同じ職場で、同じメンバーとだけ働く仕事ではありません。
会社への提出書類はもちろん、毎フライト前に確認が必要な情報や手順、提出物などは、各自が忘れずにチェックし、必要な手順を踏むことが求められます。
『知らなかった』『見つけられなかった』『気づかなかった』では済まされません。
そう考えると、選考ステップが複数あり、WEBエントリー後に自分で順番を確認しながら進めなくてはならない部分も、CAとして求められる業務遂行能力を発揮する場だと捉えることができます。
JAL・ANAのCA選考をもっと詳しく知りたい方へ
ここまで、JALとANAのCA採用フローの違いを図解で整理してきました。
選考の流れを見比べると、両社とも似ている部分はありますが、対策のポイントは少しずつ異なります。
JAL・ANAそれぞれの選考対策をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
JALとANAは、どちらもCA採用がありますが、求められる人物像や選考で見られやすいポイントには違いがあります。
企業研究や面接対策を進める際は、両社の違いを理解したうえで準備を進めることが大切です。
CA採用の対策をもっと詳しく知りたい方へ
JAL・ANAのCA採用では、AI面接・動画提出・SPIなど、準備しておくべきポイントがいくつもあります。
公式LINEでは現在、CA受験対策に役立つ資料や最新情報を無料で配信しています。
- JAL AI面接対策チェックリスト
- ANA動画提出チェックリスト
- CA面接の評価ポイントがわかる60分無料動画講座
CA受験をこれから始める方は、ぜひ活用してください。
▶ 公式LINE登録はこちら
ANAのSPI(テストセンター)はいつ受ける?
CA受験生が特に気になりやすいのが、ANAのSPI(テストセンター)はどのタイミングで受けるのかという点です。
ANAでは、一般企業のように最初の足切りとしてSPIが実施されるというよりも、一次・二次面接などの人物評価を通過したあと、最終面接前の段階で実施されるケースが見られます。
つまり、ANAのSPIは『とにかく早い段階で大量に絞るための試験』というより、面接を通過した受験者に対して、基礎的な業務遂行能力があるかを確認するための検査と捉えるとわかりやすいです。
もちろん年度によって細かな順番が変わる可能性はありますが、受験生としては、
ANAは動画提出や面接準備を優先しつつ、並行してSPIの基礎も整えておくという意識でいると、選考全体を安定して進めやすくなります。
JAL・ANAのCA採用でSPI対策が重要な理由
CA採用では、面接や動画提出の印象が重要なのは事実です。
ただし、どちらの会社でもSPI適性検査を通過しなければ、次のステップや最終評価まで進めません。
そのためSPIは、『満点を目指す試験』というより、選考全体を進めるために整えておきたい土台と考えるのが現実的です。
逆に言えば、SPIだけを頑張っても、その後の選考で自分らしさや感じの良さが伝わらなければ合格にはつながりにくくなります。
だからこそ大切なのは、SPIを必要以上に怖がりすぎず、でも後回しにしないことです。
SPIでは何が見られる?CA受験生が押さえたい基本
適性検査の細かな形式は年度によって変わることがありますが、CA受験生としては、少なくとも次のような力を見られる前提で準備しておくと安心です。
1.言語分野
言語分野では、文章の意味を正しく読み取れるか、言葉の関係を理解できるかが見られます。
- 文章読解
- 語句の意味
- 空欄補充
- 言い換えや関係性の理解
CAの仕事では、案内や指示を正確に理解し、お客様の話の意図を汲み取る力が求められます。
言語分野は、単なる国語力というより、必要な情報を短時間で正確に受け取る基礎力を見るパートとして捉えるとわかりやすいです。
2.数理・非言語分野
数理分野では、計算力そのものよりも、情報を整理して筋道立てて考えられるかが見られます。
- 割合
- 速さ
- 表やグラフの読み取り
- 条件整理
- 推論系の問題
この分野は、苦手意識がある方ほど『向いていないから無理』と思いがちですが、実際には問題の型に慣れるかどうかがかなり大きいです。
いろいろな本に手を出すより、1冊を繰り返してパターンに慣れるほうが効率的です。
なぜCA採用で数学的な問題が出るのか
SPIの非言語問題を見て、『CAの仕事に数学って必要なの?』と疑問に思う受験生も少なくありません。
しかし実際のフライトでは、客室乗務員は多くの数字を扱いながら仕事をしています。
たとえば出発前のブリーフィングや確認事項だけでも、次のような情報があります。
- フライトタイム
- 飛行予定高度
- 天候
- 出発予定時刻
- 到着予定時刻
- ゲート番号
- 利用滑走路
- 便名
- 乗客数
- 搭載品の数
- 幼児の人数
これらの情報を正確に理解し、クルー同士で共有することは、安全運航のためにも重要です。
さらに国際線になると、扱う数字はもっと増えます。
- 1食目・軽食・2食目などのミール搭載数
- クルーミールの数と内訳
- 機内販売商品の搭載数
- 販売用の金銭準備金
- 長距離フライトでの休憩時間の設定
- 休憩に入るクルー人数の振り分け
- 休憩場所の割り当て
- 国ごとに異なる提出書類の作成
こうした場面では、単純な計算だけでなく、数字を整理して理解する力が必要になります。
つまりSPIの非言語問題は、高度な数学力を求めているわけではなく、情報を整理し、数字を正確に扱えるかを見るための問題と考えると理解しやすいです。
CAの仕事は接客のイメージが強いですが、実際には安全運航を支える仕事でもあります。
だからこそ、数字を落ち着いて確認し、必要な情報を正しく処理できる力も大切な素養の一つなのです。
3.性格検査
性格検査では、チームで働くうえでの行動傾向や、物事への向き合い方が見られます。
- 協調性
- 責任感
- ストレスへの向き合い方
- 判断や行動の傾向
CAの仕事は、個人プレーではなくチームで安全とサービスを支える仕事です。
そのため、性格検査では『完璧な答えを作ること』よりも、一貫性のある答え方が大切です。
4.英語への考え方
英語については、年度や受験形式によって受験生の体感差が出やすい部分です。
そのため、『毎年必ずこう出る』と断定して考えるよりも、『出ても慌てない基礎を整えておく』という考え方がおすすめです。
- 短い英文を落ち着いて読む力
- 基本的な文法理解
- 頻出単語の確認
CA受験では、英語を使う場面はSPIだけではありません。
面接や実務を見据えても、基礎的な英語力は早めに整えておいて損はありません。
JALの特徴|AI面接を見据えた準備が必要
JALの選考では、SPI適性検査の後にAI面接が導入されています。
ここで意識したいのは、『内容が良ければ大丈夫』ではなく、内容を伝わる形で届けられるかということです。
AI面接では、受け答えの中身だけでなく、表情、声のトーン、話すスピード、第一印象なども含めて見られていると考えるのが自然です。
たとえば、同じ自己PRでも、表情が硬い、声が小さい、語尾が弱い、視線が落ちるというだけで、受け取られ方は変わります。
そのためJAL志望の方は、SPI対策と並行して、画面越しでも感じよく伝わる話し方や表情づくりも整えておくことが大切です。
ANAの特徴|動画提出や面接で自然に伝える力が重要
ANAでは、自己PR動画提出やオンライン面接、対面でのグループ面接などを通して、自分の伝え方や雰囲気が見られやすい傾向があります。
ここで評価されやすいのは、派手さよりも、落ち着いて伝えられること、感じの良さがあること、言葉と印象に違和感がないことです。
そのためANA志望の方は、まずは動画提出や面接を見据えて、短い時間でも自分の考えを整理して自然に伝えられる状態を目指す必要があります。
暗記したように話すのではなく、『準備しているけれど不自然ではない』状態が理想です。
機内でお客様と話すCAになったつもりで、目の前のお客様に向けて話をするイメージをもって動画撮影をしてください。
また、ANAでは公開されている募集例や体験談ベースでは、一次・二次面接を経た後、最終面接前の段階でテストセンター形式のSPIが実施されるケースが見られます。
これは、一般企業のように初期選考で使われるというより、面接を通過してきた受験者に対して、基礎的な業務遂行能力を確認する位置づけとして捉えるとわかりやすいです。
なお、ANAにエントリーした後は、まず動画のテーマをなるべく早く確認してください。
録画スタートのボタンを押さない限り、テーマ確認のみを先にしておける場合があります。
JALとANAのCA採用はどちらが難しい?
これは多くの受験生が気になるポイントですが、結論から言うと、どちらが簡単、どちらが難しいと一言で決めることはできません。
なぜなら、JALとANAでは見られ方が少し違うからです。
- JAL:AI面接があり、第一印象や画面越しの伝わり方まで意識した準備が必要
- ANA:動画提出や面接の中で、自然な話し方や人柄の伝わり方が重要
つまり、難易度そのものよりも、自分がどちらの評価軸に合わせて準備できているかが大切です。
どちらも『感じの良さ』『伝わる話し方』『志望動機の納得感』は共通して重要です。
そのうえで、JALはより客観的に第一印象を整える意識、ANAはより自然なコミュニケーションとして見せる意識が必要になります。
新卒受験生と既卒受験生、それぞれのSPI対策の考え方
新卒受験生の場合
新卒受験生は、ES、SPI、動画、面接と短期間で多くの準備が重なりやすいです。
そのため、SPIを後回しにすると、募集が始まってから一気に焦りやすくなります。
おすすめなのは、募集開始前から少しずつでもSPIの問題に触れておくことです。
特に数理分野は、久しぶりに解くと感覚が鈍っていることがあるため、早めに慣れておくと安心です。
既卒受験生の場合
既卒受験生は、仕事と両立しながら受験する方も多く、勉強時間を長く取りにくいことがあります。
その場合は、長時間まとめてやるより、短時間でも継続して触れるほうが現実的です。
また、既卒受験生は社会人経験が強みになる一方で、SPIは『久しぶりで不安』になりやすい部分でもあります。
だからこそ、感覚ではなく、型で整えることが大切です。
SPI対策はいつから始めるべき?
CA受験生からよくある質問のひとつが『SPI対策はいつから始めればいいですか?』というものです。
理想を言えば、就活や転職活動が本格化する3か月ほど前には少しずつ対策を始めておくと安心です。
時間的余裕がある方なら、1年前くらいから1~2冊のSPI対策問題集を2周くらいしておくと、SPIに関しての不安はかなり減ります。
なぜなら、CA採用では募集開始後に
- エントリーシート作成
- SPI受検
- 動画提出やAI面接
などが短期間に集中するためです。
特に募集開始直後は、エントリーシート作成に多くの時間を取られる受験生が多く、SPI対策まで手が回らなくなるケースも少なくありません。
そのため、余裕がある場合は募集開始の数か月前から、
- SPI問題集に触れておく
- 苦手分野を把握しておく
- 問題の解き方パターンに慣れておく
といった準備をしておくと、選考が始まったときの焦りがかなり減ります。
もし募集が始まってから気づいた場合
一方で、『気づいたら募集が始まっていた』というケースも実際には多くあります。
その場合は、焦って完璧に準備しようとするよりも、まずは選考スケジュールを確保することを優先する方が現実的です。
※JALはこの記事を書いた時点では、ESを先に提出しても、提出期限ギリギリまで何度でも修正が可能です。
会社によっては、エントリーシート提出後にしかSPIの受検予約ができないことがあります。
そのため、
- まずエントリーシートを提出する
- SPI受検の予約日を確保する
- 受検日までの期間で苦手分野を集中対策する
という進め方がおすすめです。
エントリーシートは、企業によっては締切日まで修正できる場合もあります。
その場合は、まず提出して受検予約を確保し、その後でESをブラッシュアップするという方法も現実的な戦略です。
SPIは、難問を解けるかどうかよりも問題パターンに慣れているかが大きく影響する試験です。
そのため、短期間でも
- 苦手分野を把握する
- 問題の型に慣れる
- 時間を測って解く
この3つを意識することで、直前でも点数を安定させやすくなります。
SPIでつまずきやすい人の共通点
1.問題集を広く浅くやりすぎる
いろいろな本に手を出すと、やった気にはなりますが、解き方が定着しにくくなります。
SPIは、広く浅くよりも反復練習が大切です。
2.時間を測らずに解いている
家で落ち着いて解けても、本番の制限時間の中で処理できるとは限りません。
SPIは『正解する力』だけでなく、速く処理する力も必要です。
3.性格検査を軽く見ている
性格検査は勉強不要と思われがちですが、実際には答え方の一貫性が重要です。
良く見せようとして極端な答え方をすると、かえって不自然になりやすいです。
4.SPIだけをやれば安心だと思っている
JALもANAも、SPI通過だけで終わるわけではありません。
その先で『伝え方』を見る選考が続くため、SPI対策だけで満足してしまうと、その後で苦しくなります。
SPIは採用時の一つの目安として使われることが多い
SPIについて『何割取らないと合格できませんか?』という質問を受けることがあります。
SPIは、航空業界に限らず、多くの企業の採用で使われている適性検査です。
その目的は、特定の企業に特化した能力を見るというよりも、採用時の一つの目安として、業務遂行に必要な基礎力があるかどうかを確認することにあると考えるとわかりやすいです。
企業側としては、SPIを通して
- 基礎的な読解力
- 情報処理能力
- 論理的に考える力
などを確認し、仕事を進めるうえで必要な土台があるかどうかを見ています。
そのため、SPIは『特別な才能がないと解けない試験』ではありません。
実際には、高校や大学までの学生生活の中で学んできた内容で十分対応できる問題が中心です。
もちろん、苦手意識があると不安になりやすいですが、難問ばかりが出るわけではないため、必要以上に怖がりすぎなくて大丈夫です。
大切なのは、完璧を目指すことよりも、
- 自分の苦手分野を把握する
- 苦手な分野を中心に対策する
- 基本的な問題を安定して解けるようにする
という準備をしておくことです。
CA採用では、SPIの結果だけで合否が決まるわけではなく、その後のAI面接、動画提出、面接なども含めて総合的に評価されます。
だからこそSPIは、必要以上に重く捉えすぎず、採用時の判断材料の一つとして使われる基礎確認のテストと捉えて、苦手分野を中心に落ち着いて対策していくのが現実的です。
数学(非言語)が苦手な人のSPI対策の考え方
SPIの非言語問題が苦手という受験生は少なくありません。
ただ、SPIの数学は大学受験の数学のように難しい問題を解く試験ではなく、出題されやすい分野や問題パターンがある程度決まっているという特徴があります。
そのため、まずは次のような流れで対策を進めると効率的です。
① 出題されやすい分野を一度解いてみる
SPIの問題集を使い、
- 割合
- 速さ
- 推論問題
- 表やグラフの読み取り
など、よく出題される分野を一通り解いてみます。
この段階で、自分がどの分野を苦手としているのかを把握することが大切です。
② 得意分野は確実に得点できる状態にする
苦手分野ばかり気にしてしまう受験生も多いですが、SPIでは確実に取れる問題を落とさないことが重要です。
そのため、理解できる分野については、
- 解き方をパターンとして覚える
- 時間を測って解く
- 確実に正解できる状態にする
という形で、安定して得点できる分野を作っておきます。
③ 苦手分野は『パターン』に慣れる
SPIの非言語問題は、問題の型が似ていることが多いため、同じタイプの問題を繰り返し解くことで解ける確率を上げることができます。
最初は解けなくても、
- 解き方を理解する
- 似た問題を繰り返す
- パターンに慣れる
というプロセスを踏むことで、得点できる問題が増えていきます。
④ 苦手分野は『他でカバーする』戦略も大切
すべての問題を完璧に解けるようにする必要はありません。
もし苦手な分野がどうしてもある場合は、その分野ができなくても他の分野でカバーできるくらいの得点バランスを目指す方が現実的です。
SPIは満点を取る試験ではなく、一定の基準を安定して超えることが重要です。
そのため、
- 得意分野で確実に得点する
- 苦手分野はパターンに慣れて確率を上げる
という形で、自分に合った得点の取り方を作っていくのが安全な対策と言えます。
SPI対策におすすめの問題集の選び方
『どのSPI対策本を選べばいいですか?』という質問もよくありますが、まず大切なのは、人気の本を何冊も買うことではなく、自分が続けやすい1冊を選ぶことです。
多くても2冊で十分です。
参考までに、私だったらこの辺りで対策するかな?と選んだ対策本をいくつかご紹介しておきます。
選ぶ時のポイント
問題集を選ぶときは、次の点を意識すると失敗しにくいです。
どれが一番有名かよりも、『自分が最後までやり切れそうか』を基準に選ぶのがおすすめです。
- 解説がわかりやすいこと
- 言語と非言語の両方が入っていること
- 見やすく、取り組みやすいレイアウトであること
- 基礎から復習できること
- 繰り返し解く前提で使いやすいこと
また、初学者の方は『まずは全体像をつかみやすい本』、少し慣れてきた方は『テストセンター形式に近い問題集』というように、自分の今のレベルに合わせて選ぶと続けやすくなります。
苦手意識がある方ほど、難しそうな本よりも、『これなら繰り返せそう』と思えるものを選ぶほうが結果につながります。
問題集は『たくさん解いた人が勝つ』というより、解き方の型を身につけた人が安定する試験です。
だからこそ、1冊を3周するくらいのつもりで取り組むのがおすすめです。
▼ TOEICのおすすめ問題集が知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
CAになるには英語力が必要?TOEIC290点→660点に伸ばした勉強法【体験談/後編】
CA受験生が本当に意識したいのは『SPIの先』
ここまで読むと、『やっぱりSPI対策を頑張らなきゃ』と感じるかもしれません。
もちろんそれは大切です。
ただ、CA採用ではSPIはゴールではありません。
その先には、JALならAI面接、ANAなら動画提出や面接、そして両社とも最終的には『この人と一緒に働くイメージが持てるか』『お客様の前に立つ姿が想像できるか』が問われます。
だからこそ、SPIの勉強をしながら、次の準備も並行して進めることが重要です。
- 画面越しでも感じよく見える表情
- 短くても伝わる話し方
- 志望動機と自己PRの一貫性
- 自分の経験を整理して言葉にする力
この準備がある人は、SPIを通過した後もブレにくくなります。
JAL・ANAのSPI対策で『今やるべきこと』
- SPI問題集を1冊決める
- 言語と数理を中心に反復する
- 時間を測って解く練習を入れる
- 性格検査は一貫性を意識する
- 並行して、動画・面接での伝え方も整え始める
この5つを早めに始めておくと、募集が出たときに慌てにくくなります。
よくある質問
SPIはいつから対策を始めればいいですか?
理想は、募集開始前です。
特に新卒受験生は、ESや動画準備と重なる前に少しでも慣れておくと、その後がかなり楽になります。
SPIが苦手でもCA採用は目指せますか?
目指せます。
ただし、苦手意識を放置しないことが大切です。
SPIは『向いていないから無理』ではなく、『型に慣れると安定しやすい』試験です。
英語が不安です。英語対策はどこまで必要ですか?
毎年の出題のされ方を断定することはできませんが、基礎的な英文読解や文法の確認はしておくと安心です。
『出るか出ないか』を気にするより、『出ても慌てない』準備をしておく考え方がおすすめです。
JALとANAで、どちらが対策しやすいですか?
どちらが簡単かというより、見られ方の違いに合わせて準備することが大切です。
JALはAI面接を意識した第一印象、ANAは動画や面接での自然な伝え方まで含めて整えていく必要があります。
SPI対策本は何冊も買ったほうがいいですか?
まずは1冊で十分です。
不安な方は、2冊使うといいでしょう。
大切なのは冊数ではなく、同じ問題集を繰り返して、解き方の型を自分の中に定着させることです。
SPIは何割くらいを目標にすればいいですか?
企業が具体的な基準を公表しているわけではありませんが、必要以上に高得点だけを目指して追い込みすぎるよりも、基礎問題を安定して解ける状態を目標にする方が現実的です。
苦手分野を中心に対策しながら、自分なりに安心して受けられる状態を整えていきましょう。
CA受験対策で不安な方へ
CA受験では、ES・SPI・面接など準備することが多く、何から対策すればいいのか迷う人も少なくありません。
もし
- ESの書き方がこれでいいのか不安
- 面接で何を聞かれるのか知りたい
- JALとANAの志望動機の作り方に悩んでいる
という場合は、30分の無料相談も活用できます。
現在、公式LINE登録者の方には通常5,500円 → 無料で相談を受け付けています。
▶ 無料相談の案内を見る(公式LINE)
まとめ|JALとANAはSPIの順番も含めて準備することが大切
JALとANAのCA採用は、前半に共通する部分もありますが、選考の順番や見られ方は同じではありません。
そのうえで違いを一言でまとめるなら、次の通りです。
- JALは、SPI適性検査の後にAI面接があり、第一印象の伝わり方まで意識したい
- ANAは、自己PR動画提出や面接を経て、一次・二次面接通過後の最終面接前にSPI適性検査が行われるケースがあり、早い段階から自然に伝える力を整えたい
そして両社に共通しているのは、SPIだけではなく、最終的に『伝わる人かどうか』が大切だということです。
SPIは、航空業界に限らず多くの企業で使われている適性検査であり、採用時の一つの目安として、業務遂行に必要な基礎力があるかどうかを確認するために実施されることが多いです。
高校や大学までの学びの中で対応できる内容も多いため、必要以上に怖がりすぎず、苦手分野を中心に対策していくことが大切です。
今の段階で完璧である必要はありません。
ですが、SPI対策とあわせて、自分の言葉で話せる準備まで進めておくと、選考全体がぐっと安定します。
JALとANAのCA採用を目指す方は、SPI対策だけでなく、その前後にあるAI面接や動画提出、面接まで見据えて準備を進めていきましょう。
あわせて読みたい記事
※選考内容や実施形式は年度によって変更される場合があります。応募前は必ず各社の最新の採用ページをご確認ください。
CA受験対策を、ひとりで抱え込まないために
JAL・ANAのCA採用は、SPI、ES、動画提出、AI面接、面接対策など、準備することが多くあります。
『この進め方で合っているのかな?』
『自分の志望動機や自己PRはこれで伝わるのかな?』
と不安になる方も少なくありません。
そんな方のために、公式LINEでは60分無料動画講座のご案内と、30分無料相談の受付を行っています。
まずは無料で学びたい方へ
公式LINEでは、CA面接で見られているポイントがわかる60分無料動画講座をご案内しています。
- CA面接で評価されるポイント
- 選考で見られている視点
- 受験準備で優先したいこと
『まずは全体像を理解したい』
『何から準備すればいいのか整理したい』
という方におすすめです。
個別に相談したい方へ
『ESの方向性がこれでいいか不安』
『JALとANAで志望動機をどう分ければいいかわからない』
『面接で何を聞かれるのか、自分の準備で足りるのか知りたい』
そんな方は、30分無料相談も活用できます。
現在、公式LINE登録者の方には、通常5,500円 → 無料でご案内しています。
※無料動画講座・無料相談のご案内は、公式LINEからご確認いただけます。
この記事の執筆・監修者
長尾 円
『CA面接合格メソッド』代表。JAL・ANAの両社から内定を得た経験をもとに、現在はCA受験生向けに面接対策・ES対策・コミュニケーション指導を行っています。
単なる受験テクニックではなく、『面接官視点でどう伝わるか』『評価されるポイントはどこか』を大切にしながら、新卒・既卒を問わず、一人ひとりの強みを言語化して『自分の言葉で話せる状態』に整えるサポートを行っています。
このブログでは、CA受験生が長く参考にできるよう、JAL・ANAを中心とした採用情報、面接対策、ES対策、選考の考え方をわかりやすく発信しています。
今、自信をなくしたり、不安な気持ちでいる未来のCAのあなたへ。
CA受験生に向けた
応援メッセージ
も、よろしければご覧ください。
違反が判明した場合、法的措置を講じる場合があります。© 2025 La-Plus / CA面接合格メソッド. All Rights Reserved.

JAL・ANA CA面接対策|評価軸で『伝わる回答』をつくる
ここまで読んで、「このままでいいのか不安」と感じた方へ。その不安、正しいです。
質問対策だけでは、合格できません。
評価軸から組み立てることで、面接官に伝わる回答へ変わります。
少人数制(定員3名)のため、満席になる場合があります。お申込みはお早めに。



