JCAS Airways(ジェイキャスエアウェイズ)企業研究|地域航空をつくる新規航空会社と求められる人物像を考察
JCAS Airways企業研究|地域航空をつくる新規航空会社と求められる人物像を考察
JCAS Airways(ジェイキャスエアウェイズ)は、日本の地域と地域を空で結び、新たな人の流れと価値を生み出すことを目指して、就航準備を進めている航空会社です。
2027年の就航を予定し、当初は関西国際空港を拠点として、富山・米子への2路線から運航を開始する計画が公表されています。
まだ客室乗務員の採用募集は始まっておらず、募集条件、選考方法、採用予定人数、乗務体制なども公表されていません。
そこでこの記事では、JCAS Airwaysが公式に発表している企業理念、事業内容、就航計画、使用予定機材を整理したうえで、航空会社での乗務・人材育成経験と、現役CAの業界内転職・キャリアアップ支援を通じて得てきた知見から、今後どのような人材が活躍できる可能性があるのかを考察します。
本記事をお読みいただく前に
本記事は、JCAS Airwaysが公表している情報をもとに、CA面接合格メソッドが独自に作成した企業研究記事です。
JCAS Airwaysおよび株式会社ジェイキャスエアウェイズの監修、協力、採用方針の提供を受けたものではありません。
客室乗務員の募集条件、採用基準、選考内容、乗務人数などについて、会社が正式に発表したものではありません。
本文中の人物像や採用に関する記述には、公開情報と航空業界での経験をもとにしたCA面接合格メソッド独自の考察が含まれます。
今後、公式の採用情報が発表された場合は、必ず最新の募集要項をご確認ください。
この記事を書いた理由
JCAS Airwaysでは、現時点で客室乗務員の採用募集は始まっていません。
それでも今回、企業研究記事を作成したのは、地域と地域を結ぶ新しい航空会社が誕生しようとしていることを、一人でも多くのCA受験生や現役CAの皆さんに知っていただく機会になればと考えたからです。
航空会社の採用情報が発表されてから、初めてその会社について調べ始める方は少なくありません。
しかし、本当に自分に合った会社を見つけるためには、募集の有無だけで航空会社を見るのではなく、その会社が何を実現しようとしているのかを早い段階から知り、自分の経験や価値観との接点を考えておくことも大切です。
新しい航空会社の誕生は、受験生にとって新たな挑戦の場が増えるだけではありません。
地域間の移動を支え、新たな人の流れをつくる航空会社が生まれることは、日本の地域航空や航空業界全体にとっても意義のある挑戦だと感じています。
この記事が、JCAS Airwaysという新しい航空会社を知るきっかけとなり、その取り組みを応援する方が増える機会になれば嬉しく思います。
JCAS Airwaysとは
JCAS Airwaysは、株式会社ジェイキャスエアウェイズが就航準備を進めている、新しい地域航空会社です。
公式サイトでは、
日本のローカルが、もっと活きる路を。
という言葉を掲げています。
JCAS Airwaysが目指しているのは、単に飛行機を運航し、お客様を目的地まで運ぶことだけではありません。
日本の地域と地域を空路で結び、人の移動を生み出すことで、観光、産業、文化、暮らしなど、それぞれの地域が持つ可能性を広げようとしています。
公式サイトでは、自社を「次世代航空スタートアップ」と表現しています。
すでに多くの航空会社が運航している大規模路線で競争するのではなく、一定の移動需要がありながら、これまで十分な航空交通が整備されてこなかった地域間に、新しい航空ネットワークをつくろうとしている会社です。
JCAS Airwaysの公式情報は、次のページから確認できます。
2027年の就航を予定
JCAS Airwaysは、2027年の就航を予定しています。
当初は2026年秋の就航を目指していましたが、持続的な安全運航体制の構築に向けて計画を総合的に精査した結果、就航予定時期を2027年へ変更したことが発表されました。
具体的な就航時期は、今後の準備状況を踏まえて、確定後に改めて案内される予定です。
就航延期という言葉だけを見ると、計画の遅れに注目しがちです。
しかし、航空会社にとって最も優先されるべきものは安全です。
十分な準備期間を確保し、安全運航体制を整えたうえで就航するという判断も、企業を理解するうえで重要な情報です。
関西国際空港から富山・米子へ
運航開始時は、関西国際空港を拠点として、次の2路線からスタートする計画が公表されています。
- 関西国際空港-富山空港
- 関西国際空港-米子鬼太郎空港
その後、段階的に航空ネットワークを拡大していく方針です。
関西国際空港と富山・米子を結ぶことで、国内の地域間移動を支えるだけでなく、関西国際空港を利用して日本を訪れる海外のお客様を、北陸や山陰へつなぐ役割も期待されます。
JCAS Airwaysは、大都市と地方を結ぶだけではなく、世界と日本の地域をつなぐ航空会社を目指していると読み取れます。
地域航空と地域創生を組み合わせた事業
JCAS Airwaysを理解するうえで重要なのが、「地域航空」と「地域創生」という二つの事業です。
地域航空事業
地域航空事業では、小型旅客機を活用し、大都市と地域、または地域同士を結ぶ航空ネットワークの構築を目指しています。
一定の移動需要がありながら、大型機による大量輸送には適していない区間でも、小型機であれば継続的に運航できる可能性があります。
すでに需要の大きな路線で既存航空会社と競争するというよりも、航空交通の空白となっている地域間に、新たな移動の選択肢を生み出す事業です。
地域創生事業
地域創生事業では、飛行機でお客様を目的地まで運ぶだけではなく、就航地の魅力を発掘し、国内外のお客様へ届けることを目指しています。
地域の交通、食、宿泊、文化、産業、自然、体験などを結びつけることで、航空路線を起点とした新たな旅や人の流れをつくろうとしています。
つまり、JCAS Airwaysは、航空会社であると同時に、地域と旅行者、地域と世界を結ぶ役割も担おうとしているのです。
今後採用される客室乗務員にも、機内サービスを提供するだけでなく、就航地について学び、その土地の魅力をお客様へ伝える姿勢が求められる可能性があります。
使用予定機材はATR72-600型機
JCAS Airwaysは、運航機材としてATR72-600型機を導入する計画を発表しています。
ATR72-600型機は、リージョナル路線で広く使用されているターボプロップ機です。
JCAS Airwaysの発表では、座席数は約70席、巡航速度は時速約500キロと案内されています。
大型ジェット機に比べて需要規模の小さな地域路線にも適しており、低燃費、低騒音といった特徴を持つ機材です。
JCAS Airwaysでは、この小型機の特性を生かし、大都市と地域、または地域同士を結ぶ新しい航空ネットワークを構築しようとしています。
ここからはCA面接合格メソッド独自の考察です
以下では、JCAS Airwaysが公表している採用基準を紹介するのではなく、使用予定機材、事業規模、地域航空という特徴と、航空業界での乗務・人材育成・転職支援経験をもとに、活躍が期待される人物像を考察します。
ATR72-600型機では客室乗務員2名体制になると考えられる理由
JCAS Airwaysの客室乗務員の正式な乗務人数は、現時点では公表されていません。
ただし、JCAS Airwaysが導入を予定しているATR72-600型機の座席数と、国内で同型機を運航している航空会社の実例を踏まえると、客室乗務員2名程度での乗務体制になる可能性が高いと考えられます。
現在、日本国内でATR72-600型機を運航している主な航空会社には、日本エアコミューター(JAC)とトキエアがあります。
- 日本エアコミューター:70席仕様
- トキエア:72席仕様
日本エアコミューターのATR72-600型機は70席、トキエアのATR72-600型機は72席で運航されています。
また、国土交通省の「運航規程審査要領細則」では、客席数が50席を超える航空機について、客席数を50で除した数の端数を切り上げた人数以上の客室乗務員を配置する基準が示されています。
そのため、70席前後の客室仕様で運航する場合には、少なくとも2名の客室乗務員が必要になると考えられます。
JCAS Airwaysが公表しているATR72-600型機も約70席であることから、同様に客室乗務員2名程度の体制になる可能性が高いでしょう。
正式な乗務体制は未公表です
ここで紹介している客室乗務員数は、JCAS Airwaysが正式に発表したものではありません。
約70席という予定座席数、国土交通省の審査基準、国内で同型機を運航している航空会社の実例をもとにした、CA面接合格メソッド独自の考察です。
実際の座席仕様、乗務人数、役割分担については、今後発表されるJCAS Airwaysの公式情報をご確認ください。
2名で機内の安全を守るということ
客室乗務員が2名ということは、単に「小さな飛行機だから乗務人数が少ない」という意味ではありません。
大型機では、複数の客室乗務員が担当区域や役割を分担し、近くにいるメンバーと確認や相談をしながら業務を進めます。
一方、2名での乗務では、一人ひとりが受け持つ範囲が広くなり、それぞれが自分の担当区域を確実に確認しなければなりません。
通常時の保安確認や機内サービスだけでなく、異常が発生した場合にも、限られた人数で状況を把握し、それぞれの役割を果たす必要があります。
そのため、JCAS Airwaysの客室乗務員にも、次のような力が特に重要になると考えられます。
- 自分の担当区域を確実に確認する力
- 機内全体の状況を把握する力
- 相手の動きを予測しながら連携する力
- 小さな異変を見逃さず報告する力
- 非常時にも自分の役割を果たす判断力と責任感
少人数だからこそ、一人で判断できる自立性と、もう一人の客室乗務員と確実に情報を共有する連携力の両方が必要です。
少人数乗務で求められる「自立と連携」
客室乗務員が少人数で乗務する場合、一人ひとりの判断や行動が、運航全体に与える影響も大きくなります。
もちろん、客室乗務員は規程やマニュアルに基づいて行動します。
そのうえで、目の前の状況を把握し、何を優先すべきかを考え、自分の役割を確実に果たす力が必要です。
ただし、自立して動くことは、何でも一人で判断し、抱え込むことではありません。
- 必要な情報を相手と共有する。
- 確認すべきことは確認する。
- 迷ったときには相談する。
- 相手の状況を見ながら、自分にできることを考える。
少人数乗務では、一人で動ける自立性と、相手と密に連携する協働性の両方が求められます。
JCAS Airwaysで活躍すると考えられる人物像
1.安全を最優先に判断できる人
航空会社にとって、すべての業務の土台となるのが安全です。
新しい航空会社というと、挑戦、変化、スピード、柔軟性などに注目しがちですが、それらに優先するのが安全です。
JCAS Airwaysが就航予定時期を見直した背景にも、持続的な安全運航体制を構築するために計画を精査するという判断がありました。
客室乗務員にも、次のような姿勢が必要になると考えられます。
- 安全とサービスの優先順位を理解している
- 決められた手順を正しく守れる
- 小さな違和感を見逃さず、報告できる
- 必要なときには相手へ意見を伝えられる
- プレッシャーのある状況でも冷静に判断できる
「新しい会社だから自由に挑戦できる」という面だけを見るのではなく、安全を守るために必要な規律と責任を理解していることが大切です。
2.少人数のチームで責任を持って動ける人
少人数での乗務では、「誰かがやってくれるだろう」という姿勢では、安全もサービスも守れません。
自分の役割を理解し、必要なことに気づき、自ら動く主体性が求められます。
一方で、独断で行動するのではなく、自分の判断や気づきを相手と共有し、同じ認識を持って動くことも重要です。
これまでの経験を振り返る際には、次のような場面を整理してみましょう。
- 少人数で責任ある仕事を担った経験
- 忙しい状況で優先順位を考えた経験
- 相手の動きを見て先回りした経験
- 必要な報告や確認を行った経験
- 自分の判断だけで進めず、周囲へ相談した経験
3.密度の高いチームワークを築ける人
約70席仕様で客室乗務員2名体制となる場合、お互いの状況を把握し、相手が次に何を必要とするかを考えながら動く必要があります。
相手が次に何を必要とするかを考えながら動く必要があります。
人数が少ないからこそ、コミュニケーションのずれや確認不足を、そのままにすることはできません。
ここで必要になるチームワークは、単に仲良く働けることではありません。
安全という共通の目的に向けて、必要な情報や意見を率直に伝え合い、お互いの役割を補い合える関係を築く力です。
面接では、
- 少人数で役割を補い合った経験
- 意見の異なる相手と目的を共有した経験
- 必要な指摘を相手へ伝えた経験
- 自分のミスや迷いを隠さず相談した経験
などが、チームワークを伝える材料になります。
4.複数の役割を柔軟に担える人
立ち上げ期の航空会社では、仕事の範囲が最初から細かく分かれているとは限りません。
客室乗務員として乗務するだけでなく、就航準備、業務手順の検討、訓練、サービスづくり、地域との連携、採用活動、広報など、さまざまな業務に関わる可能性があります。
「これは自分の仕事ではありません」と担当範囲を限定するのではなく、会社全体の目的を理解し、必要な役割を柔軟に担える人が向いているでしょう。
ただし、柔軟性とは、規程やルールを無視して自由に行動することではありません。
法令や規程、安全を守りながら、まだ正解が決まっていない課題について、よりよい方法を周囲と考えていける力です。
5.完成していない環境を前向きに受け止められる人
新しい航空会社では、長い歴史を持つ航空会社のように、すべての制度、文化、サービス、キャリア制度が完成しているわけではありません。
就航準備の過程では、予定や方針が変更されることもあります。
そのたびに不満を感じ、誰かの指示を待つのではなく、変更の理由を理解し、その時点で自分にできることを考えられる人が必要です。
次のような経験は、立ち上げ期への適性を伝える材料になります。
- 前例のない仕事に取り組んだ経験
- 急な計画変更に対応した経験
- 未整備だった仕組みを改善した経験
- 周囲を巻き込んで新しい方法をつくった経験
- 十分な情報がない中でも、確認しながら仕事を進めた経験
6.地域への関心を行動に移せる人
JCAS Airwaysを志望するうえで、「地域に貢献したい」という思いは大切です。
しかし、「地域活性化に興味があります」と伝えるだけでは、志望理由として十分ではありません。
地域への関心が、自分自身の経験や行動とつながっていることが重要です。
例えば、
- 地域の魅力を誰かに伝えた経験
- 観光や地域イベントに関わった経験
- 地元企業や生産者を支援した経験
- 地域による文化や暮らしの違いに関心を持った経験
- 旅行先で地域の方との交流を大切にしてきた経験
などが考えられます。
富山や米子について詳しいことだけが条件ではありません。
知らない地域について自ら調べ、実際に足を運び、その土地の暮らしや魅力を理解しようとする姿勢も大切です。
7.お客様との近い距離を大切にできる人
約70席規模の小型機では、大型機以上に、客室乗務員とお客様との距離が近くなります。
機内全体の様子が見えやすい一方で、お客様からも客室乗務員の表情や行動がよく見えます。
短い飛行時間の中でも、お客様の様子に気づき、必要な対応を考える力が求められます。
地域路線では、観光客だけでなく、仕事、帰省、通院、進学、家族との面会など、さまざまな目的で飛行機を利用するお客様がいると考えられます。
一律のサービスを提供するだけではなく、お客様がその便を利用する背景を想像し、安心して過ごしていただける対応ができる人が向いているでしょう。
8.会社の成長と自分の成長を結びつけられる人
就航前の航空会社へ入社することは、完成したブランドの一員になることとは異なります。
初期メンバーの行動が、そのまま会社の文化や、お客様からの評価につながります。
最初に採用された客室乗務員は、後から入社する社員にとっての基準にもなります。
そのため、
- 自分が会社から何を得られるか
- どのような路線に乗れるか
- 第1期生という肩書きを得られるか
という視点だけではなく、
- 自分は会社づくりに何を提供できるのか
- どのような組織文化をつくりたいのか
- 地域やお客様にどのような価値を届けたいのか
まで考えられることが重要です。
ローカル路線では、お客様との関係も地域との関係も近くなる
私はJAL在籍時、JTAが運航する羽田-那覇-宮古島便に乗務した経験があります。
ローカル路線には、大都市間を結ぶ幹線とは異なる、お客様との距離の近さがあります。
観光で利用される方だけではなく、帰省、仕事、通院、家族との面会など、その地域で暮らす方にとって、飛行機が日常生活を支える大切な交通手段になっていることもあります。
何度も同じ路線を利用され、客室乗務員よりも、その地域や路線について詳しいお客様もいらっしゃいます。
だからこそ、形式的にサービスを提供するだけではなく、その地域の暮らしや文化、お客様が飛行機を利用する背景に関心を持つ姿勢が必要です。
また、小型機による地域路線では、機内の規模が小さい分、一人ひとりのお客様の様子が見えやすく、客室乗務員の対応も記憶に残りやすくなります。
地域の方から「自分たちの航空会社」と感じてもらうためには、一度の華やかなサービスよりも、一便一便の安全と、親しみや信頼を積み重ねることが大切です。
JCAS Airwaysの客室乗務員にも、地域の方々と長く関係を築きながら、その土地に必要とされる航空会社を育てていく姿勢が求められる可能性があります。
就航準備の初期段階では、CA経験者が重要になる可能性
JCAS Airwaysが、最初の客室乗務員をどのような応募資格で募集するのかは、現時点では公表されていません。
CA経験者のみの募集になるのか、社会人経験のある未経験者も対象になるのか、新卒採用を行うのかについては、今後発表される募集要項を確認する必要があります。
ただし、新しい航空会社を立ち上げる際には、就航前の初期段階で、他社での乗務経験を持つ客室乗務員が重要な役割を担うことがあります。
航空会社が就航するためには、飛行機と乗務員を用意するだけではありません。
安全に運航するための規程やマニュアルを整備し、訓練・審査体制をつくり、関係機関による審査を受けながら、運航開始に必要な体制を構築していく必要があります。
客室部門でも、例えば次のような準備が必要になると考えられます。
- 客室業務に関する規程やマニュアルの整備
- 非常時対応や保安業務の手順確認
- 使用機材に合わせた訓練内容の構築
- 訓練や審査を担当する人材の確保
- 先任客室乗務員候補の育成
- 機内サービスや業務手順の検討
- 後から入社する客室乗務員を育成する体制づくり
こうした立ち上げ業務には、客室乗務員としての実務経験に加え、保安業務、訓練、後輩育成、業務改善について理解している人材が必要になります。
そのため、新規航空会社では、一定の乗務経験を持つCA経験者を初期メンバーとして採用し、その後、訓練や組織体制が整った段階で、未経験者や新卒者へ採用対象を広げるケースがあります。
ただし、すべての新規航空会社が同じ採用方法を取るわけではありません。
既存の航空グループが持つ訓練・運航基盤を活用できる会社では、就航当初から未経験者を採用する場合もあります。
また、CA経験者と、社会人経験のある未経験者を同時に採用し、それぞれの経験や役割に合わせて育成することも考えられます。
したがって、JCAS Airwaysについても、
第1期生はCA経験者だけになる
と断定することはできません。
一方で、既存航空会社の新しいブランドではなく、航空会社としての運航体制を立ち上げるスタートアップであることから、立ち上げ業務や将来の人材育成を担えるCA経験者が、初期メンバーとして重要になる可能性は十分に考えられます。
就航前の航空会社で第1期生に期待されること
私はこれまで、ZIPAIRの第1期客室乗務員、スターフライヤーの第1期客室乗務員として、就航前に行われた採用試験に合格した方のサポートに携わってきました。
いずれも客室乗務員経験者であり、他社で乗務経験を積んだうえで、新しい航空会社の立ち上げに挑戦した方たちです。
また、JAL関連航空会社へサービスインストラクターとして出向した際には、その航空会社の客室乗務員を育成する立場として、第1期生を含む社員が、社内でどのような役割を期待され、どのようにキャリアアップしていくのかを間近で見てきました。
新しく設立された航空会社では、社員の多くが十分な社歴を持っているわけではありません。
その中でも、第1期生や初期メンバーには、比較的早い段階から、後輩を支え、現場をまとめ、会社の基準を示す役割が求められることがあります。
私がサービスインストラクターとして担当したのも、乗務経験はまだ決して長くないものの、その航空会社では、将来的にリーダーとしての役割を担うことを期待されていた人材の育成でした。
経験年数だけを見れば、大手航空会社では、まだ中堅や管理的役割を担う段階ではなかったかもしれません。
しかし、新しい航空会社では、会社そのものが成長途中にあります。
そのため、社員にも会社の成長スピードに合わせて、早く成長することが求められます。
第1期生に期待される可能性があるのは、単に最初に採用された客室乗務員になることだけではありません。
- 会社の安全基準を体現する
- サービスや組織文化の土台をつくる
- 後から入社する社員の手本になる
- 将来的に後輩育成やチーム運営を担う
- 現場で見つけた課題を会社へ提案する
- 会社と地域との信頼関係を築く
など、将来の会社を支える中心メンバーとしての役割です。
採用時点で、完成されたリーダーである必要はありません。
しかし、将来リーダーとして成長できる人かどうかは、立ち上げ期の採用において重要な視点になると考えられます。
肩書きとしてのリーダー経験だけではなく、次のような経験も整理しておきましょう。
- 周囲に働きかけた経験
- 相手の成長を支えた経験
- チームの課題に気づき、改善した経験
- 経験の少ない人をフォローした経験
- 自分の行動によって、周囲に良い影響を与えた経験
CA経験者に求められるのは「経験年数」よりも「経験の使い方」
今後、JCAS AirwaysがCA経験者を募集する場合、これまでの乗務経験は大きな強みになるでしょう。
ただし、経験年数が長い人や、大手航空会社で乗務していた人が、そのまま高く評価されるとは限りません。
新しい航空会社が経験者に期待するのは、前職の仕組みや方法を、そのまま持ち込むことではないからです。
大手航空会社と、約70席規模の小型機で地域路線を運航する航空会社では、組織規模、乗務人数、お客様との距離、必要とされる役割が異なります。
前職では当然だった役割分担やサービス方法が、JCAS Airwaysでも最適とは限りません。
経験者に求められるのは、過去のやり方に固執することではなく、これまでに学んだ安全、サービス、チームワークの本質を理解し、新しい会社に合う形へ応用する力です。
航空業界内の転職やキャリアアップを支援していると、CA経験者ほど、前職での実績を伝えることに意識が向きやすいと感じます。
しかし、新規航空会社の採用では、
これまで何をしてきたかだけではなく、その経験を新しい会社でどのように生かすのか。
まで伝えることが重要です。
例えば、次のような視点で経験を整理してみましょう。
- 少人数乗務で生かせる判断力や連携力は何か
- 安全運航のために、どのような役割を果たしてきたか
- 後輩育成やチームづくりに、どのように関わったか
- 業務改善や新しい取り組みに参加した経験があるか
- 前職とは異なる文化や方法を受け入れた経験があるか
- 自分の経験を地域航空の規模に合わせて、どう応用できるか
経験を誇示する人ではなく、経験を新しい会社のために使える人。
そして、経験者であっても、新しい環境で学び直すことができる人が、立ち上げ期の航空会社では活躍しやすいと考えられます。
経験者採用では「長く活躍する意思」も大切
JCAS AirwaysがCA経験者を採用する場合、乗務経験や保安・サービスのスキルだけではなく、入社後に長く活躍する意思があるかも、大切な視点になる可能性があります。
これは、JCAS Airwaysが長期勤務者を優先すると公表しているという意味ではありません。
一般に、就航前の航空会社では、採用した客室乗務員に対して、就航準備、訓練、資格取得、業務手順の構築など、多くの時間と労力をかけます。
また、初期に採用された人材は、就航後に乗務するだけでなく、将来的に後輩育成、チーム運営、サービスづくり、組織の基準づくりを担う存在になることも考えられます。
そのため、応募者自身も、
- 新しい環境に柔軟に適応できるか
- 会社とともに成長する意思があるか
- 入社後のキャリアを具体的に考えているか
- 数年後、どのような役割を担いたいか
を考えておく必要があります。
「新しい航空会社だから一度経験してみたい」という一時的な興味だけではなく、JCAS Airwaysでどのようなキャリアを築き、会社や地域に何を残したいのかまで考えると、志望理由にも深みが生まれます。
地域とのつながりは志望理由の説得力になる
地域航空会社を志望する際には、拠点地域や就航地との具体的なつながりが、志望理由の説得力につながることがあります。
ただし、JCAS Airwaysが、地域出身者や地域にゆかりのある応募者を採用上優遇すると公表しているわけではありません。
「地域出身者だから有利」と断定することはできません。
一方で、地域との接点がある人は、その土地の魅力や課題を、自分自身の経験を通じて語ることができます。
例えば、次のような背景です。
- 拠点地域や就航地の出身である
- 現在、関西、富山、山陰などに住んでいる
- 家族や親族がその地域で暮らしている
- 進学や仕事で、その地域に住んだ経験がある
- 地域の観光、産業、文化に継続的に関わってきた
- 何度も訪れ、その地域に特別な思いを持っている
こうした接点は、地域について詳しいことを示すだけではありません。
なぜその航空会社で働きたいのか、なぜ地域航空へ長く関わりたいのかを、自分の言葉で説明する材料になります。
ただし、
富山出身だから志望しました。
だけでは、十分な志望動機にはなりません。
その地域で暮らした経験から、どのような交通上の課題や地域の魅力を感じてきたのか。
新しい航空路線ができることで、人の移動や地域の産業にどのような変化が生まれると思うのか。
そして、自分は客室乗務員として何ができるのかまで考える必要があります。
地域とのゆかりがない場合は不利なのか
就航地の出身者でなければ志望できない、という意味ではありません。
地域とのゆかりがない人でも、自ら現地を訪れ、地域の産業、文化、観光、交通事情について調べ、自分なりの関心を深めることはできます。
もともと接点がなかった地域について、自分から学び、実際に足を運び、理解しようとした行動は、主体性を伝える材料にもなります。
重要なのは、出身地そのものではなく、
その地域を、自分事として考えられているか。
という点です。
CA未経験者にも可能性はあるのか
JCAS Airwaysの客室乗務員募集が、CA経験者のみを対象とするのか、未経験者も対象とするのかは、現時点では公表されていません。
正式な応募資格については、今後発表される募集要項を確認する必要があります。
新しい航空会社の就航準備では、訓練や業務の立ち上げを担えるCA経験者が重要になる一方で、新しい会社の文化を一緒につくる未経験者が採用される場合もあります。
特に、すでに社会人経験を持つ既卒未経験者は、これまでの仕事で培った責任感、チームワーク、変化への対応力などを、新しい航空会社で生かせる可能性があります。
CA未経験者の場合、航空業界での経験がないことを補おうとして、接客経験だけを強調しすぎないことが大切です。
それよりも、次のような経験を整理しておきましょう。
- 安全や正確性が求められる仕事をした経験
- 少人数のチームで責任を担った経験
- 変化の多い環境で主体的に動いた経験
- 相手と密に連携して仕事を進めた経験
- 新しい仕組みや業務をつくった経験
- 地域や旅行に関わる仕事をした経験
接客経験の華やかさだけではなく、正確性、責任感、周囲との連携、変化への適応力を、具体的な行動から伝えられることが重要です。
新卒者は今後の採用情報を確認しよう
新卒者が、就航前または就航初期の採用対象になるかどうかも、現時点では分かりません。
新規航空会社では、就航準備を担うCA経験者や社会人経験者を先に採用し、運航や教育体制が整った後に、新卒採用を開始する場合があります。
一方で、会社の採用計画や訓練体制によっては、就航前または就航初期から新卒者を対象とする可能性もあります。
学生の方は、現段階で「新卒は応募できない」と決めつけず、公式サイトの採用情報を継続して確認しておきましょう。
同時に、地域航空への関心や、少人数のチームで生かせる自分の経験を整理しておくことをおすすめします。
JCAS Airwaysの面接で確認される可能性のあること
客室乗務員の募集や選考は、まだ発表されていません。
以下は、過去の出題実績やJCAS Airwaysの正式な選考情報ではなく、企業理念や事業内容から、企業研究を深めるために考えておきたい質問例です。
- なぜ地域航空に関心を持ったのですか。
- JCAS Airwaysのどのような点に魅力を感じましたか。
- 既存の航空会社ではなく、新しい航空会社へ挑戦したい理由は何ですか。
- 地域航空会社の客室乗務員として、何を実現したいですか。
- 関西、富山、米子・山陰地域と、どのような接点がありますか。
- 就航予定地域について調べたことを教えてください。
- 少人数のチームで働いた経験を教えてください。
- 自分で考えて行動した経験を教えてください。
- 計画や方針が変わったとき、どのように対応しましたか。
- 前例のない課題に取り組んだ経験はありますか。
- 安全とサービスを両立するために大切なことは何ですか。
- 経験や考え方の異なる相手と協力した経験を教えてください。
- 会社の立ち上げ期に、自分は何を提供できますか。
- 入社後、どのようなキャリアを築きたいですか。
- 将来、後輩育成やチーム運営にどのように関わりたいですか。
- JCAS Airwaysで、どのような組織文化をつくりたいですか。
「新しい航空会社だから受けたい」だけでは弱い
就航前の航空会社は注目を集めやすく、「第1期生になりたい」「新しい航空会社で働きたい」と考える応募者も多いでしょう。
しかし、それだけでは、企業を選ぶ理由として十分ではありません。
新しい航空会社で働くことには、魅力だけでなく、難しさもあります。
- 制度や業務が変更される可能性がある
- 前例や過去のデータが少ない
- 一人の担当範囲が広くなる可能性がある
- 会社の知名度や信頼を自分たちで築く必要がある
- 就航までの準備期間にも粘り強さが求められる
- 比較的早い段階から大きな役割を担う可能性がある
こうした環境まで理解したうえで、それでも挑戦したい理由を考える必要があります。
「地域に貢献したい」だけでも弱い
JCAS Airwaysが地域創生を掲げていることから、「地域に貢献したい」という志望動機を考える方は多いでしょう。
しかし、地域貢献という言葉だけでは抽象的です。
次の点まで具体的に考えてみましょう。
- どの地域に、どのような課題があると考えているのか
- 航空路線ができることで、何が変わると思うのか
- 自分は客室乗務員として何ができるのか
- 地域の魅力をどのようにお客様へ届けたいのか
- 地域の方々とどのような関係を築きたいのか
JCAS Airwaysに向いていると考えられる人
- 安全を最優先に考えられる人
- 少人数のチームで責任を持って働ける人
- 指示を待つだけでなく、自分で考えて動ける人
- 相手の状況を見て、先回りして行動できる人
- 必要な報告、確認、意見交換を率直にできる人
- 変化や計画変更に柔軟に対応できる人
- 完成していない環境を前向きに受け止められる人
- 担当範囲を限定せず、必要な役割を担える人
- 地域の暮らし、文化、観光、産業に関心を持てる人
- 知らない土地について、自ら調べて足を運べる人
- 会社とともに長く成長したい人
- 将来的に後輩育成やチーム運営を担いたい人
- CA経験を新しい会社に合わせて応用できる人
- 会社の理念を自分の行動に落とし込める人
応募前に慎重に考えたい人
次の項目に当てはまる場合は、JCAS Airwaysが目指す事業や、立ち上げ期の環境が、自分の希望と合っているかを慎重に考える必要があります。
- 完成された教育制度や仕組みを最優先したい
- 担当業務を明確に分けて働きたい
- 指示されたことだけを行う働き方を希望している
- 計画や方針の変更に強い負担を感じる
- 地域航空よりも、国際線や大規模路線だけに関心がある
- 会社づくりよりも、既存のブランドや知名度を重視している
- 少人数での密な連携を負担に感じる
- 短期間だけ新しい航空会社を経験したいと考えている
- 拠点地域や就航地との関係を築くことに関心が薄い
これらに当てはまるからといって、応募してはいけないという意味ではありません。
自分が仕事や会社に何を求めているのかを考え、JCAS Airwaysの環境と合っているかを確認するための視点です。
JCAS Airwaysの志望動機を考えるポイント
正式な採用募集が始まった際には、実際の募集要項や採用メッセージを確認したうえで、志望動機を作成する必要があります。
現段階では、次の五つを考えておくと、企業理解を深めることができます。
- なぜ地域航空に関心を持ったのか
- JCAS Airwaysのどの事業や考え方に共感したのか
- これまでの経験を、どのように生かせるのか
- 拠点地域や就航地と、どのような接点を持っているのか
- 入社後、会社とともにどのように成長したいのか
CA経験者の場合は、次の三つを特に意識しましょう。
- 乗務経験を少人数運航でどのように生かせるか
- JCAS Airwaysで長く働き、将来どのような役割を担いたいか
- 拠点地域や就航地に、どのような関心やつながりがあるか
【参考】志望動機を考えるための構成例
私は〇〇の経験から、移動手段が地域の暮らしや、人とのつながりに与える影響を実感しました。
地域間に新しい航空路線をつくるだけでなく、就航地の魅力を発掘し、地域と国内外のお客様を結ぼうとするJCAS Airwaysの事業に魅力を感じています。
これまで培った〇〇力を生かし、少人数のチームでも安全を最優先に、自ら考えて行動できる客室乗務員を目指します。
入社後は乗務だけでなく、サービスづくりや後輩育成にも関わり、地域に長く必要とされる航空会社の成長を支えたいと考えています。
なお、採用募集が始まった際には、公式に発表された人物像や職務内容を確認し、自分の経験、地域との接点、入社後に担いたい役割を具体的に加えて、自分の経験から語れる内容になるようにしてください。
CA面接合格メソッドが考えるJCAS Airwaysの企業研究ポイント
JCAS Airwaysについて企業研究を進める際に、特に考えておきたいのは、次の四つです。
安全を守る責任感
少人数で乗務する可能性があるからこそ、一人ひとりが保安要員としての責任を理解し、安全を最優先に判断できることが重要です。
自立と連携の両立
自分で考えて動きながら、相手と細かく情報を共有し、必要なときには助けを求められる力が必要です。
会社づくりへの当事者意識
会社が何をしてくれるかではなく、自分が会社、地域、お客様に何を提供できるかを考えることが大切です。
長く会社を支える意思
第1期生や初期メンバーには、将来的に後輩育成やチーム運営を担い、会社の中核人材として成長することも期待される可能性があります。
採用試験を通過することだけでなく、数年後に自分がどのような役割を担っていたいのかまで考えておきましょう。
まとめ|新しい航空会社に何を持ち込み、何を残せるか
JCAS Airwaysは、関西国際空港を拠点として、富山・米子への路線から運航を始める計画を公表している、新しい地域航空会社です。
地域間に新しい空路をつくるだけでなく、就航地の魅力を発掘し、地域創生につなげようとしています。
約70席規模のATR72-600型機を使用する計画であり、国土交通省の審査基準や国内で同型機を運航する航空会社の実例を踏まえると、客室乗務員は2名程度の少人数体制になる可能性が高いと考えられます。
ただし、正式な乗務人数、採用条件、選考基準は、現時点では公表されていません。
ラプラスでは、事業内容や機材、立ち上げ期の航空会社という特徴から、次のような力が活躍につながる可能性があると考えています。
- 安全を最優先に判断する力
- 自分の役割を理解し、自立して動く力
- 少人数の中で密度の高い連携を行う力
- 変化の中で、新しい仕組みをつくる力
- 地域への関心を行動につなげる力
- 会社とともに長く成長する意思
- 将来的に後輩育成やチーム運営を担う姿勢
CA経験者の場合は、経験年数や前職の会社名を伝えるだけでは十分ではありません。
これまでの乗務経験を、少人数で運航する地域航空会社でどのように生かすのか。
そして、JCAS Airwaysで長く働き、将来どのような役割を担いたいのかまで考えておく必要があります。
また、拠点地域や就航地とのつながりは、志望理由や、地域航空へ長く関わりたい意思を説明する材料になります。
地域とのゆかりがない場合も、自ら調べ、足を運び、その地域を自分事として理解しようとする姿勢が大切です。
採用情報が発表されてから準備を始めるのではなく、今から企業理念や事業計画を読み、自分の経験、地域との接点、将来のキャリアを整理しておきましょう。
新しい航空会社に、自分は何を持ち込み、何を残せるのか。
この視点から、JCAS Airwaysという会社について考えてみてください。
CA面接合格メソッドが考える「企業研究」とは
CA面接合格メソッドでは、企業研究とは、企業ホームページの内容をまとめることではないと考えています。
その会社が、どのような未来をつくろうとしているのか。
その未来を実現するために、どのような人材が必要になるのか。
そして、自分自身の経験や価値観を、その未来のためにどのように生かせるのか。
そこまで考えることが、本当の企業研究です。
今回の記事にも、公式に公表されている情報だけでなく、JAL客室乗務員として地域路線へ乗務した経験、JAL関連航空会社での人材育成経験、そして現役CAの業界内転職・キャリアアップ支援を通じて得てきた知見を反映しています。
ただし、JCAS Airwaysは現在も就航準備中であり、採用情報もまだ発表されていません。
今後、新しい事業情報や採用情報が公表された際には、その内容を確認しながら、本記事も随時更新していきます。
この記事が、JCAS Airwaysという新しい航空会社を知り、「ここで働くことも、自分の将来の選択肢になるかもしれない」と考えるきっかけになれば嬉しく思います。
そして、JCAS Airwaysの挑戦を応援する人が増え、日本の地域航空や航空業界全体の未来を支える一歩につながれば幸いです。
JCAS AirwaysのCA受験対策をご希望の方へ
CA面接合格メソッドでは、客室乗務員を目指す方の企業研究、志望動機、自己PR、ES作成、面接対策を個別にサポートしています。
また、航空業界内転職支援のプロとして、現役客室乗務員の業界内転職やキャリアアップ、新規航空会社への挑戦も数多くサポートしています。
大手航空会社から新規航空会社へ転職する場合、これまでの経験を並べるだけでは、志望理由として十分ではありません。
前職で培った経験を、JCAS Airwaysの機材、路線、事業規模、企業理念に合わせて、どのように生かせるのかを整理する必要があります。
また、新しい航空会社の第1期生や初期メンバーには、将来的に後輩育成やチーム運営を担うことも期待される可能性があります。
募集が始まった際に、これまでの経験をどのようにJCAS Airwaysへの志望理由につなげればよいか分からない方は、無料相談をご利用ください。
※本記事は、2026年7月時点でJCAS Airwaysが公表している情報をもとに、CA面接合格メソッドが独自に作成した企業研究記事です。JCAS Airwaysおよび株式会社ジェイキャスエアウェイズの監修、協力、採用方針の提供を受けたものではありません。
※客室乗務員の募集条件、選考基準、採用人数、乗務人数、経験者・未経験者の応募資格、地域とのつながりに関する評価などは、現時点では公表されていません。本文中の人物像や採用に関する記述は、公開情報と航空業界での経験をもとにしたCA面接合格メソッド独自の考察です。
※就航時期、就航路線、使用機材、事業計画などは、今後の準備状況によって変更される可能性があります。最新情報は、必ずJCAS Airways公式サイトおよび正式な募集要項をご確認ください。
この記事の執筆・監修者
長尾 円
『CA面接合格メソッド』代表。JAL・ANAの両社から内定を得た経験をもとに、現在はCA受験生向けに面接対策・ES対策・コミュニケーション指導を行っています。
単なる受験テクニックではなく、「面接官視点でどう伝わるか」「評価されるポイントはどこか」を大切にしながら、新卒・既卒を問わず、一人ひとりの強みを言語化して「自分の言葉で話せる状態」に整えるサポートを行っています。
このブログでは、CA受験生が長く参考にできるよう、JAL・ANAを中心とした採用情報、面接対策、ES対策、選考の考え方をわかりやすく発信しています。
すみだ経済新聞「キーパーソンインタビュー」にて、長尾円の特集インタビュー記事が全3回にわたり掲載されました。詳しくはプロフィールページに掲載しています。
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